google-site-verification=Pb0iXXF2akEokDSv4V68bnJ2CRfqdfUe1J8bhhYAh5E

講師プロフィール

目次

プロフィール

モンテッソーリ教師 さかいあやこ

日本モンテッソーリ綜合研究所
モンテッソーリ教師2歳半~6歳

AMI国際モンテッソーリ0-3歳
Orientation Course修了

モンテッソーリ幼児教室認定講師0~3歳

保育士(国家資格),児童発達支援士

 

 

以前は大手企業で幼児とは縁のない世界で
生きていましたが、

自分の子育てを通じて学んだことを
子育て中のママ・パパやお子さまの
幸せのために役立てられたらと思い、

まず、多くのお子さまを知るために
公立保育園で働きながら
保育士資格を取得しました。

その後は私立保育園で
保育士として働いていました。

 

ちょうどその頃に
モンテッソーリ教育と出会い、


その素晴らしさに、
「これを学んで、子どもたちのために活かす」
と決めてモンテッソーリ教育を学び、
モンテッソーリ幼児教室をスタートしました。

 

「以前は幼児とは縁のない世界で生きていた」
と書きましたが、

私は自分の子どもができるまでは
どちらかというと子どもが苦手でした。

 

まさか自分が保育士になり、
毎日子どもと一緒に

楽しく過ごすことがあるなんて
想像すらしませんでした。

 

そんな私ですが、子どもができた時は
とても嬉しく、
産まれた子どもを抱いたときは
とても幸せでした。

 

当時は「カンガルーケア(※)」と言っていた
「早期母子接触」もして
子どもをかわいいと思う気持ちはとても
高まりました。

(※)「カンガルーケア」をすると
オキシトシンという幸せホルモンが出て
親子の絆が深まり、産後うつの予防にもなり
赤ちゃんをお世話しやすくなるのです。
(参考:正期産新生児に対する
早期母子接触の効果と安全性 信州医学会)

 

ですが、その後トラブルで1週間ほど
子どもと会えなくなり、
そのことが子どものトラウマになっていないか
心配していました。

 

そして、少し成長してきた子どもが
とても怖がりだったことから
癒す方法を調べて、学び
援助も受けながらやってみたところ

怖がりも随分ましになり、

それまで、寝る時に私のお腹に
足だけくっつけて寝ていた子どもが
その日から私の顔に手で触れながら
眠るようになったのです。

 

子どもがお母さんの顔に触れながら眠るのは
普通と思われるかもしれませんが、
1人目子育ての私にはわからなかったのです。

顔に触れながら眠るようになったときは、
それまでは気持ちが通い合っていなかった
のだなと感じました。

そうして、はじめはその方法を勉強して
伝えたいと思って学び、他の方にも伝えるには
いろんな子どもの成長を知ることが必要と思い
そのために保育の勉強を始めたのです。

 

ちなみにこの、

親子の気持ちを通い合わせるための方法について
ご興味がある方は「ご相談」ページをご覧ください。
とても良い方法なのですが、かなりクセの強い方法です。
(こちらの教室では現在は行っておりません)

 

そして、保育士資格を取れた頃に
モンテッソーリ教育に出会いました。
それから保育士として働きながら
モンテッソーリ教育を学び、
現在に至ります。

ですので、保育士経験は何十年もありません。
ですが、学生の時に
何となくやりたいことが見つからずに

保育士になったのではなく、
40歳を過ぎてから保育士の資格を取り
モンテッソーリ教育を学ぶのは
相当な熱意と努力が必要でした。

 

お母さんや子供たちの幸せのために
働きたいという熱意で
ここまでやってきました。

 

 

ここからはモンテッソーリ教育に
私が惹かれた理由です。

 

私は小さい時、
とても「泣き虫」でそんな自分が嫌いでした。

「泣かずに話して」と言われても
言いたいことは頭の中で流暢に流れているのに
口からは出てきませんでした。

 

その先に、怒りや悲しみ、悔しさなどのマイナス感情を
感じた瞬間に泣いてしまうとことが
よくあり、周囲の人も困っていたようですが、

実は私も困っていました。

 

このように、
泣こうとして泣いているのではないのに
「すぐ泣く」とか
「泣いたら自分の思うとおりになると思っている」
と言われるのがとても嫌で、
悔しくてもっと泣いてしまうのでした。

 

こう言うと、

子ども時代が楽しくなかったように
見えるかもしれませんが、
そうではありません。

 

三姉妹の末っ子でけんかもしながら
姉妹でいつも遊んでいましたし、

幼稚園のことはあまり覚えていないけれど、
小学校時代は学校まで近かったこともあり
朝から集団登校の前に

1年生から6年生まで皆で
ひとしきり遊んでから登校するという
地域の文化があり(今ではないそうです)

帰ってからもまた外で遊ぶという
毎日楽しい生活を送っていました。
昭和ですねー(笑)

 

そんな、皆で楽しく遊ぶ中で、
何かあると泣いてしまう
そんな自分がとても嫌でした。

 

ですが、子ども集団の中で楽しく遊んだ経験は
コミュニケーション面や、
身体能力、などとても私を成長させて
くれたと思っています。

 

そうして、私の「泣き虫」は
小学校4年生ごろには収まったのですが、

これが今の時代だったら、
「泣き虫」ではなく「パニック」
と言われていたかもしれません。

 

自分にそういうところがあったためだと
思いますが、最近の
ちょっと気になるところがあると

「発達障害ではないか」というような
風潮が好きではありません。

 

なぜなら、子どもはまだまだ
発達途上でこれから伸びていく
存在だからです。

 

モンテッソーリ教育は
障害児教育から始まっており
その教育を受けた子どもたちが、

知能テストで健常児より良い結果を
出したところから注目され、

その方法を、ローマの子どもの家で
教育を受けていない健常児に

適用して、素晴らしい結果を出したという
経緯があります。

 

モンテッソーリ教育では、
幼少期に少し気になるところがあっても
「少し気になる」程度であれば
「今はそういう状態」だけれど

それがすぐに「発達障害」ということには
なりません。

 

その考え方や、
子どもの能力を伸ばす可能性、
子どもの発達に沿った教育方法で
あることを知って

子どもたちの成長に役立てる者になりたいと
モンテッソーリ教育を学び今に至ります。

 

これからもさらに学びながら
教室ではお子さまの成長を助成するとともに
モンテッソーリ教育を
お伝えすることを通して


これは、

モンテッソーリが目指したことでも
あるのですが

「家庭から親子の対立をなくして
子育てから世界平和を!」

まずその一歩を実現していきたいと
思っています。

 

 

ボランティア

砺波ファーストブックの会 ボランティア会員 2009年より

メディア

富山テレビ「ライブBBT」 2021年8月放送https://www.bbt.co.jp/happybaby/album.html