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モンテッソーリ幼児教室

【11月の活動の様子】

11月のお教室での活動の様子

 

今日は11月の様子をお伝えします。

11月は「お茶の入れ方・すすめかた」のコーナーを
設置しました。
今回はほうじ茶で行いました。

お茶を入れて自分で飲むのもいいし
ママやパパにお客さんになってもらい
「お茶どうぞ」とおすすめするのも
できたお友達もありました。

ママやパパも嬉しそうでした。

 

 

自分で入れたお茶は美味しかったようです。

後の片付けも洗って布巾で拭いて元の場所に戻すまで
出来ました。

 

お家でもお客様にお茶をお出しできますね。

 

感覚教育 円柱さしのゲームは3人や
4人でも楽しめます。

構成三角形第一箱 二枚の三角形で
いろいろな四角形をつくります。

 

雑音筒は振るといろんな音のする筒です。
赤と青で同じ音のものがあり
音を聴いて対にします。

 

小学三年生さん、切手あそび4桁のわり算
くり下がりの計算をしています。

就学前にもくり下がりなしの計算は
やっていましたが久しぶりの切手あそびです。
切手あそびは「半抽象」ですが
やはり「切手」(木製のチップ)という
具体物に触れながら計算するので
分かりやすいようです。

小学生の算数はこの後
もっと大きな数のかけ算ができる
チェッカーボードや分数
ピタゴラスの定理や
幾何たんすで図形の面積なども
学ぶことができる準備をしています。
使っていくのが楽しみです。

 

対称地形「湾と半島」

地形にはへこんでいる部分と
盛り上がっている部分が反対になっている
形があることを学びます。

実際に水を入れてみることで
地図で見るだけでは得られない体験が
でき、地形への理解が深まります。

この後、日本地図を見て「湾」や「半島」を
探してみました。

 

対象地形は他にも「島と湖」や「地峡と海峡」
など様々な地形があります。

 

小学1年生と年少さんのごきょうだい
お姉ちゃんを太陽系の惑星の紹介に誘うと
一緒に見ておられましたよ。

地球は1年で太陽の周りを一周することを紹介し
「生まれてから何回地球が太陽の周りを
回ったかな?」とフィギアを手に持って
軌道上を回してみました。

1年で地球が太陽の周りを1周することが
実感できたのではないかと思います。

モンテッソーリ文化教育も小学生向けに
「宇宙の始まり」の他にも
「生命の始まり(生命の歴史)」の
小学生向け教材を
準備しています。

これらは壮大なレッスンなので
春休みや夏休みに出来るといいなと思っています。

 

もったいないから小学1年生まで入会募集
しようかなあ。
教室に興味がある方はお知らせください(^^)

「掃く」お仕事のブームが来たKくん。
最近は毎回のしているので
どんどん上手になって来られました。
お家でもやっているそうですよ。
いいですね!

 

他にも様々な活動に取り組んだ
子供たちでした。

  

 

 

   

 

粗大運動

「お手玉投げ」と

ピックラートライアングル
「ボルダリングとはしご」

 

「トンネル」

 

12月もどんな活動ができるか
子ども達の様子が楽しみです。

 

寒くなります。健康には気を付けて
元気に過ごしましょう!

 

【終了しました↓】

体験会ももう少しだけ募集中です。

詳しくはこちらをごらんください

 

【お芋掘りをしました!】

11月9日にお芋掘りをしました。

教室の後ろの畑の田村さんに
お声掛けいただき
春にみんなで植えたさつまいもが
収穫の時期を迎えました。

お天気に恵まれ
とてもすがすがしい晴天のもと
3歳以上の生徒さんご家族に声をお掛けし
集まった皆で楽しくお芋ほりを
しました。

 

田村さんに教えてもらって
まずは蔓を切ってから
お芋を探して掘ります。

大きなお芋や細~いお芋

たくさんのお芋を一気に掘り上げた
お友達もありました。

土に触れ
かたつむりや
小さな白いへびさん
(神様のおつかい?)も出てきて
びっくり!

たくさんの実体験ができました。

そして最後に堀残しがないか
皆でもういちど探しました。

今年は大きなお芋がたくさん取れて

(昨年はこちらの記事にして
ませんでしたがお芋が小さくて
少なかったのです)
子どもたちも大満足でした。

穫れたお芋でつながったままのを
みんなで一つずつに外しました。

 

最後に田村さんに
皆で畑のお礼をしました。

田村さん、ありがとうございました。

今度畑が小さくなるそうなので
お芋堀は
今年で最後かもしれません。

 

そしてもちろん
道具も皆できれいに洗って
コンクリートに残った土も
きれいに掃くことができました。

終わった後のお楽しみ

毎回この場所で何かする時は
終わった後にチョークでお絵描き
するのが
子どもたちの楽しみです。
画用紙に描くのと違って
大きく伸び伸びとたくさん
体を動かして描けることや
チョークの描き心地
そのうち消えるので
こまかいことを
気にしなくていいのが
いいのかなと思います。

まずこうやって大きく手を動かして
描いた跡を見て自分の描きたいように
描けているか?
思ったのと違ったら少しずつ
動きを調整していくということが
随意筋運動の調整に役立っています。

そして、上の写真で大きなマス目が
あるのがわかりますか?

実はこれは私が仕込んでおいたのですが
最近教室では始めの時間に
『9マス鬼ごっこ』を
やりたい子はしていました。

マス目を見つけて
「あっ、9マス鬼ごっこ!やろう!!」
という声が。

作戦成功です。

普段教室では別々の時間に来ている
子どもたちも一緒になって
異年齢で楽しんでいて
とても嬉しい私でした!(^^)!

実は私、こんなふうに子ども達が
皆で楽しく遊んでいるのが
たまらなく嬉しいのです。

 

ちなみにこの『9マス鬼ごっこ』は
インスタグラムで体軸教室高岡の
作業療法士 古村さんがシェア
しておられたのですが
楽しく遊びながら
ジャンプ力やダッシュ力、
判断力などいろいろな力が
身に付くそうです。
何より、簡単で楽しいのがいいですね。

大人も一緒に遊んでも楽しいですよ!

 

教室下のピロティを
快く貸してくださった
長谷川さんもありがとうがざいました。

 

お芋もたくさん穫れて
皆が楽しそうでとても良い
お芋ほりの日でした。

【10月の活動の様子】

10月のお教室での活動の様子

 

今日は10月の様子をお伝えします。

 

太陽系の惑星の紹介がパワーアップしました

まずは左上の写真
「太陽系の惑星の紹介」で
惑星のフィギアを使って今までも
紹介していたのですが
太陽の周りを回っている様子を
見せるのが
小さなフィギアでした(下の写真右下)。

でも、宇宙のスケールの大きさが
少しでも感じられるものがあればいいなと
思っていましたら、
とてもきれいな画像をいただきました
(※1)ので大伸ばしにして
使わせていただきました。

こうして、フィギアを手に持って
軌道の上を大きく動かせるようになり
子どもたちの印象も大きくなると
思います。

 

芸術の秋

秋といえば「芸術の秋」
ということで、アート的な活動も
行いました。

1枚目の右下の写真と、次の
左上の写真は「秋の木」の
様子を描いてみようということで
お子さまによってフィンガ―ペイントや
スタンプペイントで描いてみました。

また、1枚目の左下写真のように
季節のテーブルを準備して
秋の木の実や葉っぱなどに触れてみました。
どんぐりと「どんぐり図鑑」を
見比べて「これは何のどんぐりかな?」
と調べてみたり、
私にどこで拾ったのか聞いて
拾いに行かれた方もおられて

たくさん自然に触れるきっかけに
なったようで嬉しかったです。
自然の中で「不思議」を感じること
たくさんの感覚に触れることは
子どもの学びや成長にとって大切です。

 

そして、10月は「色相環」のコーナー
も準備しました。
上の写真右上と左下です。
スポイトで点の上に同じ色水を
たらしていきます。指先を
たくさん使います。
多くの子どもたちが集中して
活動していました。

つまようじで一混ぜして
最後に和紙をかぶせる時は
ドキドキです。
和紙にしみこむきれいな色に
思わず「わぁー、きれい!」と
声をあげるお子さんも
おられました。

また、水彩画を描かれる
お子さんもおられました。

 

日常生活の手仕事に集中する子どもたち

深く集中して手作業を繰り返すことが
全人格的成長に繋がると言われています。
お家でもお子さんが集中している時には
出来るだけそっと見守ってくださいね。

 

言語の活動

小さいお子さんは実物やフィギアに
触れながら、物の名前を学びます。
(右上)

他は彫り文字なぞり(左上)
濁音の紹介(左下)
「物と名前カード」(右下)

数の活動

遡っていちばん始めの写真右上は
金ビーズで4桁のたし算の復習を
しておられる様子です。
復習ですが少し新しいこともでてきます。


そしてこの、くるみを並べている

写真は「0あそび」と言って
0の概念を学んだお子さんが
それを定着させるための遊びです。

普通はカードに書いてある数の
くるみを取るのですが
Aくんは年長さんなので
これをアレンジして
自分が取ったくるみを合わせると
いくつになるか数えて
たし算の活動にしていました。

こうした実物に触れながら
合わせたり取ったりして
数を数える経験が後の抽象的な
数字での計算の理解のために
不可欠です。

モンテッソーリ教育では
金ビーズや切手あそびをはじめとして
たくさんの実物に触れる教具が
あります。

左下は算数棒、右下は
教具ではありませんが
かえるの天秤です。
右上は砂数字板です。
砂で書かれた数字をなぞって
眼と指先で感じています。

 

これは小学生さんの活動
十項式のカード並べの後
数を数えるのに使ったテーブルで
「色ビーズの平方」の数を
確かめてから
色ビーズ(棒)と金ビーズを使って
一つ大きい平方を作る活動を
しました。
すると、共通点が見えてきます。
わかりますか?

あ、これって!て
気付いた時、私は感動しました。
(a+1)^2=a^2+2a+1
になっていますね!
Sくんは3年生なので
この式を紹介しましたが
次回もう少し詳しく説明しようと
思います。

※こちらはモンテママさんのブログを
参考にさせていただきました。

 

その他、感覚教具や文化教育・
日常生活の練習の活動等

上の2枚はローマのアーチ
出来上がって支えを外す時、
落ちないかドキドキします。
でも落ちないの。不思議ですね。

 

(左上)「先生、人間の骨って
200本もあるんだよ!」
と教えてくれたRくんには
骨格標本の模型を紹介しました。
(右上)年少さんのHちゃんですが
お姉さんやお兄さんがやっていた
人体模型パズルがやりたくて、
結構難しいので、自分でママに
「手伝って!」とお願いして
ママと一緒に完成させられました。

(左上)ふと訪れた集中。
深く集中しているのがわかったので
床の上でやっていたけれど、そっと
見守りました。2層の動物パズル
結構難しいのですが
求められて少しヒントを出しただけで
最後まで完成させられました!

(右上)最近、掛けるお仕事が
好きなHくん。嬉しそうですね。

(左下)難しいきりんの折り紙
最後まで頑張りました。

(右下)マグネティックキューブ
「見本と違ったやりかたでキューブが
出来た!」

 

(左上)初めての「コーヒーを挽く」
お仕事。力がいるけれど
頑張りました。

(右下)お水をこぼしたお友達の
様子を見て拭くのを手伝ってくれた
お友達。写真は2人だけですが
お兄さんも小さいお友達も
協力してくれました。
みんなで助け合えるって素敵ですね。

 

10月もたくさんの様々な活動の
姿を見ることが出来て嬉しかったです。

 

※1:元JAXAのゆうこ博士より
いただきました。
ありがとうございます。

 

11月~12月体験会募集中です!

1月・4月入会に向けた体験会
募集中です!

詳細はこちらより

申し込む

お待ちしております。

 

【8月の活動の様子】

8月のお教室での活動の様子

 

少し遅くなりましたが
今日は8月の様子をおつたえします。

8月はコーンを使って「穀物注ぎ」を
しました。穀物を器に均等に分ける練習です。
コーンを注ぐとカラカラといい音がして
気持ち良くて楽しいお仕事です。
また、子どもたちは自然物に触れるのが
大好きなのでコーンの感触を味わいたい
お子さまには充分に触れてもらいました。

 

先月からの「星と宇宙の始まりの紹介」
からの流れで
「世界地図の紹介」~「大陸の紹介」を行いました。
とても興味を持って活動されていました。

 

小さいお友達は円柱さしをはめてみることが
できたことが嬉しいですね。
ちゃんと3本の指で持っていましたよ^^

 

小学生さんは金ビーズで「わり算」をしました。
以前にもやったことはあるけれど、再確認です。
幼児さんで初めての時は先に式を与えたり
しませんが、小学生さんで再確認だったので
先に4桁のわり算の式を見せると
久しぶりだったのでやる前は「わからない」と
言っていたけれど、やってみたら

「簡単!」ですって!

これが金ビーズの力です。実物を操作するので
分かりやすいのですね。

 

「色付き円柱」最後の細い棒を積むのは難しくて
とても集中してそっと息をつめながら積んでいます。
黄色と緑を積むと同じ高さになるという気付きも
ありました。

 

「鍵の箱」は多くの子どもたちを惹きつけます。
中でも南京錠は鍵を鍵穴にぴったりさすのや
キュッと捻るとカチッと開くのが気持ち良くて
何度も繰り返すお仕事です。開けられても
閉めるのはまたコツがいって少し難しいのですが
Sくんは閉めるのも上手になりました。

 

赤と青が印象的な「算数棒」
年中さんくらいなら数は数えられて
1~10くらいは簡単かな?なんて思って
しまいがちですが
歌のように「いち にい さん し ……」
と数えられるのと数量がわかるのは違います。
5や6・7くらいになると難しくなってくる
お子さんが多い、というかほとんどです。
なので何度も繰り返します。
算数棒は楽しく繰り返します。

 

「形容詞のゲーム」小学生さんと文法の
お仕事をしました。小学生なのでカードも
書いてもらいました。形容詞「どんな」は
名詞の前にくるという文法を知りました。

 

「ひも通し」長くなってきました。
「もう少し」と集中しています。

 

初めてのはさみのお仕事。
線に沿っては切れなくても働く車が大好きで
これが切りたかったのです。
やりたい気持ちを尊重します。

 

「触覚板」
ザラザラとすべすべや
段階付けられたザラザラを感じるとともに
文字を書く時の柔らかな手首を作ります。

ピーナツ型のバランスボール、使い方はいろいろ
りますが、自分で数えて何秒バランスを
取り続けられるか挑戦!
10かぞえられるまで頑張ってバランス感覚を
鍛えておられました。

「レンゲ」のお仕事

小さくてツルツルしたビーズをピンセットで
つまむのはとても集中力が必要なお仕事です。

 

他にもたくさんのお仕事を、子どもたちは
自分で選んで楽しんでいました。

 

最後の写真はシュレッダーのお仕事の後
こちらでは切った紙を袋に入れてボールの
ようにして持ち帰るのですが、最後まで
自分で片付けるのが身についてきて
嬉しく思っています。

始めにやりかたを見せる時は、先に紙を
袋に入れてから最後に箒とチリトリで
掃除しますが、子どもがする時は
順番が違っていても指摘しません。
子どもが一生懸命やろうとしている間は
見守ります。見守っていると最後まで
ちゃんと出来ることも多いです。

「自分で出来た!」という気持ちを
大切にしています。

 

 

お教室についてのお問い合わせはこちらより

【7月の活動の様子】

2024年7月のお教室での活動の様子

今日は7月の様子を主にお写真でおつたえします。

夏は海の季節!ということで
貝殻やひとで
サンゴなどに
触れるコーナーを設置しました。

様々な物に触れて
感触を確かめたい子どもたちは

興味を持って触れていました。

 

「宇宙と星の誕生」

小さな宇宙を作ります。

 

「宇宙と星の誕生」が終わったお友達は
「太陽系の惑星の紹介」の後
陸と海の地球儀で「地球の紹介」から
「陸、海、空気の紹介」へと進み
私たちの住む地球を構成している
三つの要素を紹介します。

モンテッソーリ文化教育はこのように
まず始めに一番大きな「宇宙」を与え
そこから順番に小さい方へと進んでいきます。

 

教室に掲示しておいた「世界の鉱物」の標本に
興味を持った小学生さんに
世界の鉱物を紹介しました。

 

 

 

 

恐竜の3Dパズルは組み立て結構大変で
気を付けないとくずれてしまうので
集中力を要しますが

組み立てられて満足した様子でした。

 

それから
私は以前から粗大運動もとても
大切だと思っていましたので
教室には粗大運動の用具もあります。

今まで様子をあまり
お伝えしていませんでしたが

この本を読んでやはり
粗大運動は大切だったと

今までの思いが
証明されたと思いました。

この本
あの「スマホ脳」の著者で精神科医の

アンデシュ・ハンセンさんです。

そして3年前に描いたこのブログ記事
「スマホ脳」を読んだ後に書いて

ました。
この記事の中でも伝えていますが
私は自分の子どもの頃の経験から
子どもにとって、楽しく体を動かすことって
とても大切だと感じていたのです。
そしてそれを座ってする活動の前にすることで
集中力がアップすることを体感していたからです。

なので今日は粗大運動の様子もお伝えします。

この他にもトンネルと
バランスディスクもあります。

特にこの地域では車社会で
教室の前もドアtoドアで歩くことが

少ないです。

できれば教室の前には
公園で10~30分程楽しく体を動かしてから
来られると集中力もアップすると思います。

でも、この季節は暑くて
外にいるだけで大変ですね。

外でできなくても体を動かしたい時は
粗大運動の用具もありますから
ご安心くださいね。

「今、やりたいこと」が子どもを伸ばします。

【5月の活動の様子】

2024年5月のお教室での活動の様子

今日は5月の様子をおつたえします。

 

「いろまぜ」のコーナー

今月は2色+透明の水を準備しました。
今までは3色でしたが3色だと
いろんな色はできるけれど
必ず最後は黒っぽいグレーになります。

今回は2色でもいろんな色が出来ることと
色の濃淡を楽しんでもらいたいと
思ったのです。

いろんな色が出来ていますね。

もちろん3本の指もたくさん動かしています。

 

5月はじめは子どもの日まで
こいのぼりの穴あけや縫いさしを
お子さまによって楽しまれました。

 

構成三角形第3箱

それぞ異なる三角形2枚・3枚・4枚から
同じ三角形を作り
灰色の三角形で同じを確かめた後
「全部使って好きな形を作っていいよ」と言うと

こんな形ができました。

 

両替遊び(銀行ごっこ)

二人共楽しそうに
途中役割も交代して
時間いっぱい楽しんでいました。

 

人体模型パズル

やった!できた!!

 

卓上算数棒で数の合成

はさみのおしごとをたくさんして
最後なかなか片付けられなかったお友達を
手伝ってあげる姿も見られました^^

 

2.さつまいもの苗植えをしました

ホワイトスクエア後ろの畑の持ち主
田村さんが今年も畑を貸してくださるということで
さつまいもの苗を植えました。

3歳以上の生徒さんご家族に声を掛けて
3家族が参加してくださいました。

まずはマルチに穴を開けるところから

田村さんに植え方を教えてもらいます。

みんなで植えて
その後暑さで苗がマルチにくっつかないように
わらを苗の下に敷きました。

みんなでお水をやります。

あれっ、どこに水やってるの?と思ったら
泥遊びの始まりでした^^。

最後のお楽しみ。

参加された皆さん
田村さん、ありがとうございました。

秋の収穫が楽しみです。

 

【3~4月のお教室の様子】

2024年3月~4月の子どもたちの活動の様子

間が開いてしまいましたが、今回3月と4月の様子を

おつたえします。

 

3月はスポイト等での水移しから表面張力の
観察コーナーを準備しました。

スポイトをつまんで放すとお水が入るのも面白いし
つまむとお水が出るのも面白くて
指先を動かすのもいいですね。

 

それから、チューブボトルや注射器型のスポイトも
準備していました。

チューブボトルをぎゅーっと握るとお水が
「ジューッ」と出てこれも面白いですね。
そして、表面張力でお水がもっこりしたのを見て
Yくんもにっこり^^。

 

このチューブボトルも多くのお子さんが
楽しんでおられましたよ。

この「握る」は掌を大きく動かすので
指先が不器用だなと思う方は先に握るを
たくさんさせてあげるとよいかもしれません。
(体の発達は中心から末端へ、大きい方から
小さい方へ進みます)

 

人体模型パズルに興味津々のKちゃん。

1つ1つの内臓が知りたいくて「これは何?」
カードと合わせて臓器の名前を知りました。

このパズル、結構難しいのですが、真剣に集中して
最後まで組み立てられて思わずガッツポーズ!

満足した様子のKちゃんに私も嬉しくなりました。

 

「十項式のカード並べ」感覚教具ですが、
九九に繋がる活動です。
このカードは全部で100枚、
ずれないように最後まで並べるにはかなり
集中力がと粘り強さが必要です。

でもさすがは2年生(新3年生)
最後までやりきりました。

この活動、片づけも同じように大変なのですが
片付け終わってこのお顔!
やりきった感いっぱいですね。

次の教室の時にカードの大きさを段階を経て
数字で表す活動をしました。

Sくんはすぐに「九九になってる!」と
気付いておられました。
九九って計算式で見ることはあっても
形で見ることが今までなかったので
九九を形にするとこんな風になるって
知っていることで見えてくるものが
何かある気がします。
色鉛筆の色も見やすいように工夫していましたよ。
(十項式の活動はRita田中先生のおかげで出来ました
田中先生ありがとうございます)

 

「色ビーズのお家」この教具はかけざんにも
使えます。
年長のSちゃん、今回はそれぞれの数の
分解をしました。
(こちらのお家の形のマットはRitaさんの
手作り教材です。販売しておられます)

 


こちらは私の手作り教材(動画ではありません)
小さい子向け教材で、教室にずっと
置いているますが、使い方が3パターンあり
これは一番下に隠れているからかあまり使われて
いなかったのですが、初めてこんなに使ってくれて
嬉しかったです。(販売はしていません)

 

4月は「うくものとしずむもの」のコーナーを
準備しました。

大きい子たちには浮くか沈むか予想してから
入れてもらい、どんなものが浮いて
どんなものが沈むのかな?と
考えてもらいました。

 

こちらは新しい教材
クロス合わせです。
布合わせを参考に手作りしました。

目隠しして手で触れて表面の微妙な差異を
感じ取ります。

同じ物をペアにするのですが
結構難しいです。
真剣に集中して感覚を研ぎ澄ませているのが
伝わるのではないでしょうか?

感覚の敏感期におすすめの教材です。

 

ここからは主にお写真で、おつたえします。

この日の教室で一緒になった年上のKちゃん(上)の
活動を見て刺激を受けたHちゃん(下)。

 

 

3月4月別れや出会いもありましたが、
子どもたちはいきいきと活動しています。
卒業されたお子さまが、元気にご活躍
されることを祈っております。

そして、お通いのお子さま達とのこれからの
活動を楽しみたいと思います。

 

 

となみモンテッソーリこどものいえでは
生徒さん若干名募集中です

詳しくはこちらをごらんください。

【2月のお教室の様子】

1,2024年2月の子どもたちの活動の様子

今回も主にお写真で、おつたえします。

 

   

数の敏感期のお友達。

このお仕事は

「1から1000の数の構成」で

基本は1~1000なのですが、

1000よりもっと大きな数の構成が

したいと意欲的です。

何度も何度も4桁の数の構成を

繰り返していました。

 

 

 

残り時間があと10分の時に始めて

「時間内に終われるかな」と

言いながらやってみたら

「やった、出来た!!」

のガッツポーズ。

 

「これ小さいね!」

感覚教具の色付き円柱

教具の魅力が子どもたちを惹きつけます。

こうして、さまざまな色と

段階づけられた大きさのものに触れることで

今まで実際に見たり触れたりして溜め込んだ印象の

脳の中のファイルボックスを整理し

これから出会う言葉での抽象的な表現から

イメージする時の手助けになります。

色付き円柱だけでなく

他の感覚教具も

同様の働きをします。

 

 

 

 

2月の星座「うお座」

星のスタンプペンで素敵なデザインができました。

ペンをまっすぐに押さないときれいな星型に

ならないので、集中が必要です。

 

 

 

2,お教室に簡単キッチンを作りました。

水道がないこの教室で、キッチンは難しいなと

思っていたのですが

洗濯が出来るのだから出来るはずと

作ってみたらできました!

 

これでバナナを切るお仕事の前に手を洗ったり

食べた後のお皿を洗うこともできます。

 

 

 

 

 

 

早速真剣な眼差しで、お皿を洗っていましたよ。

こういう、「自分で出来る」という経験が自信になります。

これからの活動も楽しみです。

 

3,私の学び

2月は私もたくさん学ばせて

いただきました。

小学生のモンテッソーリって

どんなものだろう?

取り敢えずは知るところから

ということで、

 

あべようこ先生の著書

「小学生のためのモンテッソーリ教育」

出版記念イベント、

モンテッソーリファーム現地見学会に

参加させていただきました。

 

見学会と言いながら大変内容の濃い

イベントで、

小学生のモンテッソーリ教育について

沢山のことを体験させて下さいました。

 

小学生のモンテッソーリ教育については

本当に興味深く

こんな風に学べれば楽しいだろうなと

感じましたが、

内容が膨大で、準備物も膨大で、

これを私がやりますとは

簡単には言えないことだなと

思いました。

 

ですが何か少しでも

出来そうなことをお伝え出来ればと

思っています。

 

《あべようこ先生と》

 

 

もう一つ

以前から素敵な活動をしておられるなと

気になっていた

Montessori  Rita さんの

お教室を見学させていただきました。

当日は見学だけでなく

こちらのお教室に導入する予定の

教具の使い方も見せて下さり

学ばせていただきました。

Ritaさんのお教室は昨年オープンされた

ところですが田中先生は

モンテッソーリ歴◯十年の経験豊かな

先生です。

  

《田中先生と》

 

見学させていただいた

あべようこ先生、田中先生

ありがとうございました。

 

この学びを少しずつでも活かせるように

私も自分の中で習得したり

環境を準備したりしていきたいと思います。

 

【1月のお教室の様子】

新年はじめの能登の地震では、
石川・富山・新潟などで

たくさんの方が被害に遭われました。
犠牲になられた方に哀悼の意を
表しますとともに

被災者の皆さまに心より
お見舞い申しあげます。
今なお普通の日常生活が
送れていない方も多い

ことに心を痛めています。
一日でも早く日常が
取り戻せますように
お祈りいたしております。

 

こちら、
となみモンテッソーリこどものいえでは

被害はほとんどなく
棚のものが少し落ちていた
くらいで
通常通り活動することができました。

 

1,スッキリと模様替えしました

お正月休みを利用して
お部屋の真ん中に置いて
背面を壁の代わりに利用していた

感覚教具の棚を窓側に移動しました。
このお部屋は壁がほとんどなく
あっても土壁で掲示物を貼る場所に
悩みましたが、工夫してなんとか
移動することができました。

 

そのために他の棚も移動させましたが
子どもたちみんな、
問題なく使えていてよかったです。

感覚教具の棚が見えやすくなったことで
感覚教具を手に取る子が増えて
嬉しく思っています。

 

2,1月のお教室の様子

ここからは新しいお友達も迎えての
1月のお教室の様子を主にお写真で

お伝えします

 

感覚教具の構成三角形第1箱
第1箱では二つの三角形で
四角形を作ります。

 

こちらも感覚教具のピンクタワー
パターンカードの写真を見て同じように
並べています。
少しずつ変化する3次元の変化を
視覚や触覚、重さを筋肉感覚でも
感じています。

 

 

日常生活の練習、「縫う」お仕事
はじめての「縫う」お仕事が出来て
嬉しいお顔^^

二度目の「縫う」お仕事

 

シロフォン付きのクーゲルバーンは
シロフォン(鉄琴)
の音がきれいで
シロフォンのところに玉を転がしたく

なるのです。
小さい玉を思い通りのところに
乗せようと
繰り返し挑戦しています。

 

 

 

文字の敏感期の3歳のお友達。
好きなお店は「コ○○コ」!
文字は合ってます。

「これで合ってる?」と聞いてはみますが
「うん。」と言ったら誤りは指摘しません。
自分で謝りに気付いて直せることが
大切です。

3歳ならそのチャンスはまだまだあります。

 

 

 

 

ここからしばらくは
「泡を作る」お仕事コーナー

多くのお友達が楽しみました。

おろし器でおろすという作業が
できるようになるとともに

泡が出来る不思議に心を動かし
ストローを動かすと

大きな泡が出来るのを発見して
大きな泡を作っている

お友達もありました。

観察して、発見して
どうすれば出来るのか考えて

やってみて
探求心をたくさん働かせています。

他にも口を動かしたり
肺をたくさん働かせたり

いいことがいろいろあります。

 

 

「泡を作る」お仕事コーナーはここまで
お教室にはもうしばらく置いておきます。

 

のりで「貼る」お仕事
随分上手に形に合わせて貼れるようになりました。

 

 

 

細い穴にぴったり合わせて入れられました。

 

ここからはお洗濯

工程の長いお仕事ですが
干して、使った道具を片付け
机も拭くところまでしっかり出来ました。

洗濯機があれば洗濯できる時代ですが、
「自分で洗濯できる」ということが
自信になります。

また、長い工程を覚えなけらばならないので
記憶の練習にもなります。

 

もうすぐ3歳になるHちゃん
ビー玉落としに深く集中していました。
誰から言われたわけでもないのに、
繰り返すほどに動作が洗練されて
2歳でもこんなに素早く手を動かせることに
感心しました。

 

金ビーズで4桁の数の構成をしています。
具体物で4桁の数が体感できます。

数字だけで習うのと違って
数のイメージがしやすくなります。

 

 

 

今月もさまざまな活動を通して
子どもたちの成長を見ることができました。
2月の活動も楽しみです。

 

最後までご覧下さりありがとうございました。