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モンテッソーリ教育

最近のお教室の様子 2023年6月~7月

となみモンテッソーリこどものいえ

モンテッソーリ幼児・こども教室では
子どもたちがどんな活動をしているのか

 

【最近のお教室の様子】をお伝えします

お教室には0歳(しっかりお座りできる頃)から参加可能です。
現在は0歳(11カ月)~7歳(小2)のお子さままで
お通いいただいています。

5月~6月に移転記念の体験会を行い
まだ後から体験の希望をいただいております。
ありがとうございます。

新しいお友達もお教室に参加くださっています。

 

0歳~3歳のお友達

小さいお子さまは主に
『日常生活の練習』
(握る・つまむ・押す・落とす・引っ張る
貼る・めくる・のぼる・くぐる(這う)などの基本運動や
写真はありませんが鈴や太鼓・木琴など
音の鳴る楽器(振る・ばちでたたく・聴く)
に取り組まれています。
特に0歳~1歳半頃のお友達は
楽器が大好きです。

手やスプーン・トングなどでのあけ移しも
これからです。

 

「チップ落とし」
現在は少し押し込む感じにしています。
手首の角度の調整や
押し込む力が必要となります。

 

「スロープ」
全身運動です。
この時期は大きく体を動かすことで
全身の筋肉や神経を発達させていきます。
坂道を這って上がることで腕や肩
足腰・体幹・平衡感覚など様々な部分を
発達させます。

また、さまざまな姿勢ですべることが
できます。
これにより前庭覚(前庭感覚)という
姿勢の維持・調整などのための
感覚を養うことができます。

姿勢の崩れが気になる方など
どなたでも少し大きくなってからでも
使うことができます。

 

「トンネル」
これも這うことで腕や肩、足腰
体幹など様々な部分を発達させます。
また、トンネルの中で動くことで
自分の身体がどこまであるかなどの
ボディイメージを育てます。

「回す」
速く回せるようになるには
眼で見たスピードに合わせて
手を動かす必要があり
眼と手の協調運動の練習になります。

 

 

2歳~3歳頃になると
『日常生活の練習』に加えて
『感覚教育』のための感覚教具にも
楽しんで取り組んでおられます。
感覚を洗練するための教育です。
また、写真はありませんが
『言語教育』にも少しずつ
取り組んでいきます。

 

「包丁を使って切る(玩具)」
この年齢ではまだ玩具で行っています。
この活動は、みんなママやパパがお料理するのを
見ていて、食べることにつながっているのを
知っているので、好きなお子さまが多いです。
自立に向けた活動だとわかっているのです。

毎回この活動をされるお子さまもおられます。
この繰り返しが大切で、繰り返す中で力がつき
一つ一つの動作が徐々に洗練されていきます。

 

「じゅうたんを巻く」
小さいお子さんにとっては

全身運動です。

 

 

 

 


「穴を開ける」
穴を開ける針で紙に穴を開けます。
3本の指で持って点の場所に合わせて
穴を開ける。鉛筆を持つ手や
縫いさしの活動に繋がります。

 

 

 

ここからは『感覚教育』

次の動画は少し音が出ますが
出来たときの「できた!」という喜びが

伝わってとても可愛いので
ぜひ再生してごらんくださいね(^^)

「円柱さし」


繰り返した後は自分でしっかりお片付けも
できました。

 

「色付き円柱」
「じゅんばんにつむよ」とやって見せますが
順番にできなくても大丈夫。
自分で出来る時がきます。

 

「幾何たんす」
しばらく前から〇△☐に興味がある
様子でしたので提示してみたら
やはり興味を持って活動されました。
いろいろな図形を知るための活動です。
また、目と手の協応動作を洗練し
図形板を指でなぞることで
文字を書く準備にも繋がります。

 

3歳以上のお友達

3歳以上のお友達は

『日常生活の練習』『感覚教育』『言語教育』
に加えて『算数教育』『文化教育』にも
取り組まれています。

 

「包丁を使って切る」
3歳以上では本物の包丁を使います。
お家でも取り組めますね。

 

 

 

 

 

 

「市松模様の紙」
始めに砂文字板の文字を指でなぞってから
紙に鉛筆で書きます。

 

 

 

 

 

「ライフサイクル」
同じ生物の図鑑なども同時に見られるように
そばに開いて準備しています。

 

お教室で子どもたちは
自分で選んだ活動を
楽しんでいます。

 

(ここからは前回の繰り返しになります)

モンテッソーリ教育の成果は
すぐに目に見えるものではないかもしれませんが、

子ども達は自立に向けて今必要な活動を繰り返し
ています。それがしっかりとした土台を
築くことに繋がっていきます。

 

お教室の案内・お問い合わせはこちらから

 

自己コントロール力のための活動【線上歩行】を始めました

モンテッソーリ教育の活動といえば

手先を使うものが多く

それも自分の思ったように動く手を

育てるものですが、

この【線上歩行】は名前の通り

線の上歩きます。

歩くのですから全身運動です。

 

しかも幅5センチほどの線の上を

線から外れないように

ゆっくりと歩きます。

 

 

慣れてくれば

傾くものや揺れるもの

落ちるものなどを手に持って

傾けないように

揺らさないように

落とさないように

注意しながら歩きます。

 

 

それでも

「やらされる」活動は

小さな子どもにとっていいことはないので

「やりたい!」というお子さまから

始めています。

 

3歳以上くらい、4歳頃からは

みんなと出来るといいなと思って

「面白そう!」「やってみたい!」

と思ってもらえるように誘っています。

 

自己コントロール力や平衡感覚

のための活動です。

 

始めて1カ月ほど経ちましたが

お子さまに良い変化があり

始めてよかったと思っており、

今後も続けていきます。

 

 

教室でのお仕事は子どもが決める、それも子どもの大切なお仕事

モンテッソーリ教育では

お教室でも、お教室でなくても、

自分のお仕事(遊び・学びなど)は

子ども自身が決めます。

 

(常設の制作コーナーで制作中

姉妹でお通いのお姉ちゃんです)

 

 

ですが、特にお教室中に、

折り紙やお絵描きなど、

家でもできることをしておられると

 

 

お家の方の多くは

「ここでしかできないものにすれば」

と、言いたくなる方もおられるのでは

ないでしょうか。

 

どなたかに限ったお話しではありません。

 

(可愛いものができそうです)

 

 

ですが、大切なのは

「今、やりたいことをやること」です。

「今、やりたいこと」が

敏感期のお仕事なのです。

 

 

どうしても勧めたければ

区切りのいいときに勧めてみるのは

かまいませんが、

 

「これ、面白そうだけどやってみない?」

のように子どもに選択権を与える

聞き方で聞いてみてください。

 

(妹さんは「鍵の箱」で南京錠をあけられた!
この後妹さんも制作を始められました)

 

選ぶのは子どもです。

「自己選択」

も大切な子どものお仕事です。

 

 

そして、この

「自己選択」「自己決定」が

人生の幸福度に大きく関わっていると

いうことです。

 

 

例えば、

自分で今日はこの中から着る服を選ぼう

と思っていたのに

誰かに全く違うものを

「これにしなさい」って言われたら

私なら嫌です。

あなたはどうでしょう?

 

 

そして、他人に決められた人と

結婚したくはないですよね。

(話が飛躍しすぎですか(;^ω^)

 

 

でも、確かに

人生の幸福度には関わっていそうです。

 

 

なにより、自分で決めたことであれば、

責任は自分にあるので、

結果を体験して、

失敗しても次の行動への学びになります。

 

 

このように小さい頃からの

「自己選択」の繰り返しが大切です。

 

 

「自己選択」を繰り返すことで

経験が蓄積されて、

何かを選択する時に、

より素早く意志決定できるように

なるのではないでしょうか。

 

 

人は日々の生活の中でも

何か新しい問題にぶつかった時

似たようなことをどうやって乗り越えてきたか

今までの経験を参照して

乗り越えようとしますよね。

 

 

全く似たような経験がなければ、

人に相談したり、検索したり

本を読んだりします。

 

それもひっくるめて大切な経験です。

自分で決めて、自分で経験したことは

すべて経験値となり無形の財産となります

 

 

大人になって仕事をする上でも

スピード感を持って

自分で決めて行動することは大切ですね。

そんな時にそれまでの経験は役に立ちます。

 

 

こんなふうに

小さい時からの

「自己選択」「自己決定」は

 

「自立心」や「主体性」を

育むために大切であり、

主体的に生きることが

「幸福度」の高さにも繋がって

いくのではないでしょうか。

 

 

お教室でもぜひ大切にしてくださいね。

(但し、お子さまの選択が

大けがに繋がりそうなときや

他の子の活動を妨げる時には

止めることも必要です)

 

 

 

 

 

夏休みの小学生に【算数の基礎 躓き解消個別指導】を行いました

前回

夏休みの小学生に【夏の教室開放デー】を行いました

こちらについてお伝えしましたが、
同時に竹灯り作りイベントの時にこちらの算数教室

も募集して1名の方が参加してくださいました。

【算数の基礎 躓き解消個別指導】

この趣旨は、たしざん・ひきざん・
かけざん・わりざんという算数の基礎で
躓かれている方がおられたら

モンテッソーリ教育には何種類もの学び方が
あるのでそのお子さまに合った学び方で
楽しく学んで躓きを解消して

「学ぶことは楽しい!」と思っていただきたい
ということでした。

 

モンテッソーリの算数教育は
楽しく学べる工夫があるので、
それができるのです。

 

 

今回は躓きではなく先取り学習のような形に
なりましたが、
楽しく「かけざん」を学ばれました。

 

参加してくださったのはお教室の
生徒さんだったのですが、
私から見ると
算数は得意だと思っていたので

「〇〇くんは算数得意だと思いますが・・・」と

参加される理由を保護者に方にお聞きすると、
「掛け算に関心を持ち始めたので
その入り口になればと思っています。
・・・」

ひき算も気になっておられるようでしたが、
モンテッソーリ教育では

たしざん→かけざん→ひきざん→わりざん

の順に学びますので今回は
かけざんをやることに。

 

同じかけざんでも、やり方が何種類もあり
本人が興味を持ってできるものから行いました。

 

まずは金ビーズを使って、

繰上りのないもの→あるもの

 

次は切手遊び

 

いくつかの問題を繰り返してやりました。

 

最後「楽しかった!」と感想をいただけました^^

保護者様からも「楽しそうでよかったです」と
感想をいただきました。

 

5名様になるまでモニター
(参加費が1/3です!)募集中です

日時はリクエストいただいたら調整します。

 

詳しくはこちらをごらんください。

 

6月体験会を行いました【富山県/となみモンテッソーリこどものいえ】

6月に体験会を行いました

モンテッソーリ教室の体験って
どんなことをするのでしょう

 

モンテッソーリ教育では子どもの
敏感期に合わせた教具や用具の
環境を準備して、
その中で何を選ぶかは自由です。

 

決められた時間の中ですが、
活動の始まりも終わりも
子どもが自分で決めます。

 

(こちらは比較的小さいお子さま向けの用具)

 

何をするか子どもが自分で選びます。
自発的に行うことが大切です。
この大切さについては
わかっておられる方もあるとは思いますが
また後程お話ししますね。

 

まずは参加してくださった方へのお礼から。

 

【ご参加ありがとうございました】

カラ梅雨で暑い日の続く中、
ご参加くださった皆様
ありがとうございました。

 

中には県外から来て下さった方も
ありました。

 

【ご感想】

まずは保護者の方のご感想の中から
2名のご感想をご紹介しますね。

************

本でモンテッソーリを少し知っていましたが
実際におしごとをしている時の
親の関わり方など勉強になりました。

教室の中で楽しそうに
教具に触れているのをみて
通ってみたいと思いました。

K.U様

***********

 

 

***********

集中して遊びに取り組む姿を
見れて良かった。

家ではできないようなおもちゃが
たくさんあっていいなと
思った。

T.T様

***********

 

体験の中でもある、子どもの変化

 

体験教室は説明約30分と体験45分なので
実際に体験できるのは45分間です。

 

その中でも集中しておしごとできると
お子さまは変化します。

 

はじめのうち、たいていのお子さまは
ひとつのおしごとが終わっても
そのまま次のおしごとに移ろうと
してしまわれます。

 

そこで終わったら
「もう終わったのかな?
終わったらこうやって片づけるよ」と
お手本を見せるのですが、

 

それでもすぐにはできないことが多いです。

 

(片づけられたよ!)

 

ですが、集中しておしごとが出来た後は

何も言わなくても

自分でしっかりとトレイを両手で持って
棚に最後まで
片付けられました。

 

自発的に集中して作業することの大切さ

モンテッソーリ教育では
このように自発的に
集中して作業することが一番大切だと
言われています。

集中作業して、
満足いくまでやりきった幼児は

心が満たされ情緒が安定し、
自信や自発性が強められ、
社会性も芽生えるなど人格が
向上すると言われています。
(参考「モンテッソーリ教育学入門」市丸成人著)

 

そして、集中作業を繰り返すことで
子どもが本来持っている
”良さ”が現れた状態になることを
「正常化」と言います。

 

 

教室では、最後のご挨拶の時には
しっかり目を見て挨拶できたり
その後には

何度もタッチしに来てくださったり
嬉しい体験会でした。

 

(写真はイメージです)

 

体験くださった皆様

ほんとうにありがとうございました。

 

【6月体験会日程】富山県/となみモンテッソーリこどものいえ

となみモンテッソーリこどものいえ

6月移転プレオープンにともない

説明&体験会を行います。

 

モンテッソーリ教育についてはこちら

をごらんください。

【体験会日程】

各回3名まで

 

6月6日(月)

10:00~11:15 歩行安定~3歳未満

13:15~14:30 ハイハイ~歩行安定前まで 

 

6月19日(日)

13:15~14:30 3歳以上 

16:30~17:45 3歳以上

 

6月26日(日)

10:00~11:15 ハイハイ~歩行安定前まで

13:15~14:30 歩行安定~3歳未満

16:30~17:45 3歳以上

 

 

【募集開始】

5月28日(土) 

10:00予定

当日公開の投稿《応募フォーム》より

お申込みください。

 

 

【費用】

1,500円/人

体験後入会される場合は入会金よりお引きします。

 

 

敏感期に早く気付いて

関わると、集中力もより高まります。

 

 

 

 

 

富山のモンテッソーリ幼児教室となみモンテッソーリこどものいえは6月移転します

富山で唯一のモンテッソーリ幼児教室

(他にあればお知らせください^^)

となみモンテッソーリこどものいえは、

6月に

 

今までのお部屋を飛び出して

 

\\広めのお部屋に移転します//

 

以前から、

子ども達のために

もう少し広い所でできればと

思っていましたら、近くの古民家の一画で

今までより倍以上の広さのお部屋を

借りられることになりました!(^^)!

 

4月には生徒さんやご家族さまと一緒に

建物探検や障子を破るおしごと

をしました。

子どもたち、集中して破ってくれました。

ご家族の皆様も真剣です。

 

それから、少しずつ準備を進めて

ようやくこんなふうにきれいになりました。

 

完成までもう一息です。

大きな窓で日当たりのいいお部屋です。

(古民家なので
あまり期待しすぎないでくださいね)

 

教具も今までよりさらに充実させる予定です。

 

場所は

砺波市柳瀬 比賣神社近くの

こんな建物の一画です。

 

ここでお教室できる日が楽しみです!

 

お教室の詳細はこちら

 

移転に伴う今後の予定

6月プレオープン

  新規入会希望者説明&体験会実施

7月本格オープン

 

体験会の詳細はまた後日お知らせいたします。

説明会・体験会ご案内

モンテッソーリ「対称地形の紹介」のお仕事

少し前のお教室では、

「対称地形の紹介」のお仕事をしました。

私、この「対称地形」ってモンテッソーリ教育で初めて知りました。

どういうことかというと、

「湾と半島」

「島と湖」

「地峡と海峡」

など、陸と海(水)で出来ている地形で、

感覚的に対称なものを

「対称地形」と、言います。

これを、粘土で作って、色水を海の所に入れてみるのですが、

これ、地球儀や地図にはこんな地形はたくさんあるけれど、

 

ただ地図を見て

 

「これが湾でこれが半島だよ」

 

って説明するのとは

 

全く違う体験だと思います。

 

 

自分で粘土で形を作って

 

そこに水を流し込んで、

 

 

そこに立体的な地形が出来上がる。

 

 

手を動かして、

 

粘土の感触を感じて

 

水が流れ込むのを実際に見る。

 

 

どれだけたくさんの感覚を使っているか

考えてみればわかると思います。

 

このお仕事をしたSくんも

「楽しかった!」と照れ

 

「湾と半島」以外の他の地形も

「またやりたい!!」とニコニコ

​​​​​​​

幼児期に様々なことを楽しく学べる

モンテッソーリのそういう所が

やっぱり私は大好きで、

もっと、たくさんの子どもたちに

お伝えしたいなと思いましたおねがい

 

 

「文化教育」には他にもさまざまな学びがあります。

 

そして、

「日常生活の練習」や

「感覚教育」

「言語教育」

「算数教育」

も含めた

その幼児期のさまざまな学びが

網の目のように広がっていると、

 

成長した時に

 

「あ、これ知ってる」

「こんな時はこれを活かせばいいのじゃないかな」

 

と、

 

いろんなことに

応用できるようになるのではないかな

と、思います。

 

そして、自信にもきっとつながっていきます。

モンテッソーリ「宇宙と星のはじまり」&算数教具・感覚教具特別教室

特別教室「宇宙と星のはじまり」&算数教具や感覚教具に触れてみよう
2021年12月11日 

モンテッソーリ教育はいいというけれど具体的にどんなものなのか、何がいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
最近ではおうちモンテはずいぶん取り入れてくださっているようですが、子どもの興味は年齢とともにどんどん広がります。その興味にこたえるように、モンテッソーリ教育はさまざまなことを知れる・興味を持った時に学べる環境を準備します。また、興味を持つにはきっかけが必要です。誰かがやっているのを見て興味を持つこともあるし、この教具は何かな?と興味を持つこともあります。そんなきっかけづくりとともに、モンテッソーリ教育のおもしろさを伝えたいと今回の教室を企画し、せんだんのHillのお部屋を借りて行いました。

まずは「宇宙と星のはじまりのお話し」

 

 

お水の中に宇宙を作り、お話しをします。

 

 

 

 

 

その後、図鑑で星のお話し、思ったよりとっても集中して聞いてくれました。

 

 

その後、「算数教具と感覚教具にふれてみよう」と、いうことで4歳のお友達には少し難しいかなと思いつつ、せっかくの機会なので、小さい方はご家族にサポートしてもらいながら、モンテッソーリ算数教育のおもしろさを知っていただけるように「たし算」をしました。

「たし算」とは言っても4桁のたし算です。

 

 

(ぼくが持ってきたの合ってるかな~)

 

 

 

 

みんなが持ってきてくれたのを合わせるとどうなるかな?

 

集中して見てくれました。

 

4桁の「たし算」というと、難しくかんじますが、小さいお子さまでも、体を動かしながら学ぶことで、学びやすいのです。

 

その後はそれぞれ自分でえらんだ教具に触れて真剣なお顔や「できた!」のお顔が見られて私も嬉しかったです。

 

ご感想

参加いただいた保護者の方から嬉しいご感想をいただいたのでご紹介しますね。

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あのような楽しい学びの機会を設けていただき、ありがとうございました。
親は基本入れない(といってもおそらく一人は嫌がると思ってはいたので主人についてもらって私は下の子と教室の外で)の予定でいましたので、一緒にお話を聞かせていただけて嬉しかったです。 また、宇宙の始まりのことを水を使って表現されたり 足し算の”合わせる”を全部一緒に包むということに置き換えておられたり 大人でもなんだかワクワクするのだから子どもも意味が分かれば(たぶんうちの子はなんのことやらというかんじでしたが)《←いえいえ、集中がとぎれられることもありましたが、とても興味を持って真剣に見て・聞いて・手を動かして参加してださってたところもたくさんありましたよ:さかい》面白く分かりやすいだろうなあと思いました。 今回の募集の案内に書いてあったこと、なるほどでした。

ぜひ また機会があれば参加させていただきたいです!! 私だけでは偏った(自分が知っていることや興味のある)知識しか与えてやれないので、 世界が広がるこのような体験(普段のお教室含め)は本当に貴重でありがたいです。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。   A.F様

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ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

お教室のお問い合わせ・体験の希望は↓↓↓こちらより

モンテッソーリ教育 「自立に向けて」お出かけ準備は自分で

リュックを担いだ幼児

子どもの通園やお出かけの準備、親がするのが普通だと思っていませんか?
(これからモンテッソーリ教育を学ばれる方向けに書いています)

子どものお出かけ準備は子どもが自分でできるように

 

子どもは自分でできるようになりたいと願っています。

モンテッソーリ教育は自立のための教育です。

1歳を過ぎ、しっかり歩けるようになったら「じぶんで!」と言い出す前から、子どもの物は子どもが自分で持てるかばんに入れて、持たせてあげましょう。

小さいのに荷物を持たせてかわいそうと思う方もおられるかもしれませんが、この時期の子どもはちょうど自分の力より重いものを運ぼうとする時期です。

そして、かばんやいつもかばんに入れて持って行くものの置き場所も子どもが取り出しやすいところに決めて、「さあ○○ちゃんのもの準備しようね」とまずはママやパパが準備しているところを見せてあげていればそのうち手を出して自分でやろうとするはずです。

そのときは、ママやパパは子どもが自分でできるようにさりげなくサポートしてあげてくださいね。

 

お家に帰ってかばんの中のものを片づける時も同じようにやって見せて、自分でやろうとしたらさりげなくサポートです。

はじめのうちは大人がやるより時間が掛かりますが、慣れてくれば楽になりますよ。

 

自分の荷物は自分で持つくせを

リュックを担いだ幼児お教室でも「自分のものは自分のかばんで持ってきてね」と伝えており、みなさんそうしてくださいます。

ですが、一般的にはこの地方は車社会なので、車を降りたら目的地はすぐそこなので子どものかばんを大人が持ってしまうことも多いように見受けられます。

だからこそ、意識して自分で持たせてあげましょう。

でないと、「自分のかばんを持ってもらうのがあたりまえ」の子どもになってしまいます。

「自分のものは自分で持つのがあたりまえ」という自立心を育ててあげたいですね。

(本当に重くて持てないとか、疲れていて大人を頼ったときは手伝ってあげてください。この時、まだ言葉で言えない子には「どうしたの?疲れた?」と理由を言葉にして聞いてみて、うなずいたら『「疲れたから手伝って」だね。』とどう言えばいいのか教えてあげると言えるようになってきます。

注:もちろんお泊りなどで荷物がたくさんある時には子どもに持てる量や、自分で持った方がいいものを子どもと一緒に考えて持たせてあげてください。

もうすでに大人が持つ(準備する)くせがついている場合は

ですが、すでに大人が持つ(準備も同じです)くせがついている場合、急に明日から自分で持ってねと言っても難しいことも多いです。

この場合は誕生日などの区切りでその前から「〇歳のおにいちゃん(おねえちゃん)になったら自分でできることは自分でしようね。かばんも自分で持とうね」とお話ししておき、誕生日になったら自分で出来るように見守り、もしめんどうがっても自分でがんばれるようにサポートしてあげましょう。

そして、自分で持てたら「自分で持てたね!」と認めてあげましょう
「自分で出来た!」の気持ちが自立心や自己肯定感を高めます。

自分で持つくせがつくまでは(今までのくせを直すのが)大変なこともあるかもしれませんが、そこはパパやママの頑張りどころです。しっかり導いてあげてくださいね。

応援しています。

まとめ

1,子どものお出かけ準備は子どもが自分でできるように環境を整え、
まずは大人がやってみせ、子どもが「自分で!」と手を出してきたら
自分でやってもらう。大人はさりげなくサポートする。

2,自分の荷物は自分で持つくせを小さいときからつける。
持ってあげるのを当たり前にしない。

3,すでに大人が持つくせがついている場合は誕生日に合わせてお話ししておき、
誕生日になったら、自分でできるようにサポートする。
できたことを認めて、自分で持つ(準備する)くせがつくまで導く。

 

最後までお読み頂きありがとうございました照れ

 

 

お教室「となみモンテッソーリこどものいえ」のお問合せ体験は公式LINE↓にて受け付けております。