google-site-verification=Pb0iXXF2akEokDSv4V68bnJ2CRfqdfUe1J8bhhYAh5E

モンテッソーリ算数教育

【8月の活動の様子】

8月のお教室での活動の様子

 

少し遅くなりましたが
今日は8月の様子をおつたえします。

8月はコーンを使って「穀物注ぎ」を
しました。穀物を器に均等に分ける練習です。
コーンを注ぐとカラカラといい音がして
気持ち良くて楽しいお仕事です。
また、子どもたちは自然物に触れるのが
大好きなのでコーンの感触を味わいたい
お子さまには充分に触れてもらいました。

 

先月からの「星と宇宙の始まりの紹介」
からの流れで
「世界地図の紹介」~「大陸の紹介」を行いました。
とても興味を持って活動されていました。

 

小さいお友達は円柱さしをはめてみることが
できたことが嬉しいですね。
ちゃんと3本の指で持っていましたよ^^

 

小学生さんは金ビーズで「わり算」をしました。
以前にもやったことはあるけれど、再確認です。
幼児さんで初めての時は先に式を与えたり
しませんが、小学生さんで再確認だったので
先に4桁のわり算の式を見せると
久しぶりだったのでやる前は「わからない」と
言っていたけれど、やってみたら

「簡単!」ですって!

これが金ビーズの力です。実物を操作するので
分かりやすいのですね。

 

「色付き円柱」最後の細い棒を積むのは難しくて
とても集中してそっと息をつめながら積んでいます。
黄色と緑を積むと同じ高さになるという気付きも
ありました。

 

「鍵の箱」は多くの子どもたちを惹きつけます。
中でも南京錠は鍵を鍵穴にぴったりさすのや
キュッと捻るとカチッと開くのが気持ち良くて
何度も繰り返すお仕事です。開けられても
閉めるのはまたコツがいって少し難しいのですが
Sくんは閉めるのも上手になりました。

 

赤と青が印象的な「算数棒」
年中さんくらいなら数は数えられて
1~10くらいは簡単かな?なんて思って
しまいがちですが
歌のように「いち にい さん し ……」
と数えられるのと数量がわかるのは違います。
5や6・7くらいになると難しくなってくる
お子さんが多い、というかほとんどです。
なので何度も繰り返します。
算数棒は楽しく繰り返します。

 

「形容詞のゲーム」小学生さんと文法の
お仕事をしました。小学生なのでカードも
書いてもらいました。形容詞「どんな」は
名詞の前にくるという文法を知りました。

 

「ひも通し」長くなってきました。
「もう少し」と集中しています。

 

初めてのはさみのお仕事。
線に沿っては切れなくても働く車が大好きで
これが切りたかったのです。
やりたい気持ちを尊重します。

 

「触覚板」
ザラザラとすべすべや
段階付けられたザラザラを感じるとともに
文字を書く時の柔らかな手首を作ります。

ピーナツ型のバランスボール、使い方はいろいろ
りますが、自分で数えて何秒バランスを
取り続けられるか挑戦!
10かぞえられるまで頑張ってバランス感覚を
鍛えておられました。

「レンゲ」のお仕事

小さくてツルツルしたビーズをピンセットで
つまむのはとても集中力が必要なお仕事です。

 

他にもたくさんのお仕事を、子どもたちは
自分で選んで楽しんでいました。

 

最後の写真はシュレッダーのお仕事の後
こちらでは切った紙を袋に入れてボールの
ようにして持ち帰るのですが、最後まで
自分で片付けるのが身についてきて
嬉しく思っています。

始めにやりかたを見せる時は、先に紙を
袋に入れてから最後に箒とチリトリで
掃除しますが、子どもがする時は
順番が違っていても指摘しません。
子どもが一生懸命やろうとしている間は
見守ります。見守っていると最後まで
ちゃんと出来ることも多いです。

「自分で出来た!」という気持ちを
大切にしています。

 

 

お教室についてのお問い合わせはこちらより

【7月の活動の様子】

2024年7月のお教室での活動の様子

今日は7月の様子を主にお写真でおつたえします。

夏は海の季節!ということで
貝殻やひとで
サンゴなどに
触れるコーナーを設置しました。

様々な物に触れて
感触を確かめたい子どもたちは

興味を持って触れていました。

 

「宇宙と星の誕生」

小さな宇宙を作ります。

 

「宇宙と星の誕生」が終わったお友達は
「太陽系の惑星の紹介」の後
陸と海の地球儀で「地球の紹介」から
「陸、海、空気の紹介」へと進み
私たちの住む地球を構成している
三つの要素を紹介します。

モンテッソーリ文化教育はこのように
まず始めに一番大きな「宇宙」を与え
そこから順番に小さい方へと進んでいきます。

 

教室に掲示しておいた「世界の鉱物」の標本に
興味を持った小学生さんに
世界の鉱物を紹介しました。

 

 

 

 

恐竜の3Dパズルは組み立て結構大変で
気を付けないとくずれてしまうので
集中力を要しますが

組み立てられて満足した様子でした。

 

それから
私は以前から粗大運動もとても
大切だと思っていましたので
教室には粗大運動の用具もあります。

今まで様子をあまり
お伝えしていませんでしたが

この本を読んでやはり
粗大運動は大切だったと

今までの思いが
証明されたと思いました。

この本
あの「スマホ脳」の著者で精神科医の

アンデシュ・ハンセンさんです。

そして3年前に描いたこのブログ記事
「スマホ脳」を読んだ後に書いて

ました。
この記事の中でも伝えていますが
私は自分の子どもの頃の経験から
子どもにとって、楽しく体を動かすことって
とても大切だと感じていたのです。
そしてそれを座ってする活動の前にすることで
集中力がアップすることを体感していたからです。

なので今日は粗大運動の様子もお伝えします。

この他にもトンネルと
バランスディスクもあります。

特にこの地域では車社会で
教室の前もドアtoドアで歩くことが

少ないです。

できれば教室の前には
公園で10~30分程楽しく体を動かしてから
来られると集中力もアップすると思います。

でも、この季節は暑くて
外にいるだけで大変ですね。

外でできなくても体を動かしたい時は
粗大運動の用具もありますから
ご安心くださいね。

「今、やりたいこと」が子どもを伸ばします。

【3~4月のお教室の様子】

2024年3月~4月の子どもたちの活動の様子

間が開いてしまいましたが、今回3月と4月の様子を

おつたえします。

 

3月はスポイト等での水移しから表面張力の
観察コーナーを準備しました。

スポイトをつまんで放すとお水が入るのも面白いし
つまむとお水が出るのも面白くて
指先を動かすのもいいですね。

 

それから、チューブボトルや注射器型のスポイトも
準備していました。

チューブボトルをぎゅーっと握るとお水が
「ジューッ」と出てこれも面白いですね。
そして、表面張力でお水がもっこりしたのを見て
Yくんもにっこり^^。

 

このチューブボトルも多くのお子さんが
楽しんでおられましたよ。

この「握る」は掌を大きく動かすので
指先が不器用だなと思う方は先に握るを
たくさんさせてあげるとよいかもしれません。
(体の発達は中心から末端へ、大きい方から
小さい方へ進みます)

 

人体模型パズルに興味津々のKちゃん。

1つ1つの内臓が知りたいくて「これは何?」
カードと合わせて臓器の名前を知りました。

このパズル、結構難しいのですが、真剣に集中して
最後まで組み立てられて思わずガッツポーズ!

満足した様子のKちゃんに私も嬉しくなりました。

 

「十項式のカード並べ」感覚教具ですが、
九九に繋がる活動です。
このカードは全部で100枚、
ずれないように最後まで並べるにはかなり
集中力がと粘り強さが必要です。

でもさすがは2年生(新3年生)
最後までやりきりました。

この活動、片づけも同じように大変なのですが
片付け終わってこのお顔!
やりきった感いっぱいですね。

次の教室の時にカードの大きさを段階を経て
数字で表す活動をしました。

Sくんはすぐに「九九になってる!」と
気付いておられました。
九九って計算式で見ることはあっても
形で見ることが今までなかったので
九九を形にするとこんな風になるって
知っていることで見えてくるものが
何かある気がします。
色鉛筆の色も見やすいように工夫していましたよ。
(十項式の活動はRita田中先生のおかげで出来ました
田中先生ありがとうございます)

 

「色ビーズのお家」この教具はかけざんにも
使えます。
年長のSちゃん、今回はそれぞれの数の
分解をしました。
(こちらのお家の形のマットはRitaさんの
手作り教材です。販売しておられます)

 


こちらは私の手作り教材(動画ではありません)
小さい子向け教材で、教室にずっと
置いているますが、使い方が3パターンあり
これは一番下に隠れているからかあまり使われて
いなかったのですが、初めてこんなに使ってくれて
嬉しかったです。(販売はしていません)

 

4月は「うくものとしずむもの」のコーナーを
準備しました。

大きい子たちには浮くか沈むか予想してから
入れてもらい、どんなものが浮いて
どんなものが沈むのかな?と
考えてもらいました。

 

こちらは新しい教材
クロス合わせです。
布合わせを参考に手作りしました。

目隠しして手で触れて表面の微妙な差異を
感じ取ります。

同じ物をペアにするのですが
結構難しいです。
真剣に集中して感覚を研ぎ澄ませているのが
伝わるのではないでしょうか?

感覚の敏感期におすすめの教材です。

 

ここからは主にお写真で、おつたえします。

この日の教室で一緒になった年上のKちゃん(上)の
活動を見て刺激を受けたHちゃん(下)。

 

 

3月4月別れや出会いもありましたが、
子どもたちはいきいきと活動しています。
卒業されたお子さまが、元気にご活躍
されることを祈っております。

そして、お通いのお子さま達とのこれからの
活動を楽しみたいと思います。

 

 

となみモンテッソーリこどものいえでは
生徒さん若干名募集中です

詳しくはこちらをごらんください。

【2月のお教室の様子】

1,2024年2月の子どもたちの活動の様子

今回も主にお写真で、おつたえします。

 

   

数の敏感期のお友達。

このお仕事は

「1から1000の数の構成」で

基本は1~1000なのですが、

1000よりもっと大きな数の構成が

したいと意欲的です。

何度も何度も4桁の数の構成を

繰り返していました。

 

 

 

残り時間があと10分の時に始めて

「時間内に終われるかな」と

言いながらやってみたら

「やった、出来た!!」

のガッツポーズ。

 

「これ小さいね!」

感覚教具の色付き円柱

教具の魅力が子どもたちを惹きつけます。

こうして、さまざまな色と

段階づけられた大きさのものに触れることで

今まで実際に見たり触れたりして溜め込んだ印象の

脳の中のファイルボックスを整理し

これから出会う言葉での抽象的な表現から

イメージする時の手助けになります。

色付き円柱だけでなく

他の感覚教具も

同様の働きをします。

 

 

 

 

2月の星座「うお座」

星のスタンプペンで素敵なデザインができました。

ペンをまっすぐに押さないときれいな星型に

ならないので、集中が必要です。

 

 

 

2,お教室に簡単キッチンを作りました。

水道がないこの教室で、キッチンは難しいなと

思っていたのですが

洗濯が出来るのだから出来るはずと

作ってみたらできました!

 

これでバナナを切るお仕事の前に手を洗ったり

食べた後のお皿を洗うこともできます。

 

 

 

 

 

 

早速真剣な眼差しで、お皿を洗っていましたよ。

こういう、「自分で出来る」という経験が自信になります。

これからの活動も楽しみです。

 

3,私の学び

2月は私もたくさん学ばせて

いただきました。

小学生のモンテッソーリって

どんなものだろう?

取り敢えずは知るところから

ということで、

 

あべようこ先生の著書

「小学生のためのモンテッソーリ教育」

出版記念イベント、

モンテッソーリファーム現地見学会に

参加させていただきました。

 

見学会と言いながら大変内容の濃い

イベントで、

小学生のモンテッソーリ教育について

沢山のことを体験させて下さいました。

 

小学生のモンテッソーリ教育については

本当に興味深く

こんな風に学べれば楽しいだろうなと

感じましたが、

内容が膨大で、準備物も膨大で、

これを私がやりますとは

簡単には言えないことだなと

思いました。

 

ですが何か少しでも

出来そうなことをお伝え出来ればと

思っています。

 

《あべようこ先生と》

 

 

もう一つ

以前から素敵な活動をしておられるなと

気になっていた

Montessori  Rita さんの

お教室を見学させていただきました。

当日は見学だけでなく

こちらのお教室に導入する予定の

教具の使い方も見せて下さり

学ばせていただきました。

Ritaさんのお教室は昨年オープンされた

ところですが田中先生は

モンテッソーリ歴◯十年の経験豊かな

先生です。

  

《田中先生と》

 

見学させていただいた

あべようこ先生、田中先生

ありがとうございました。

 

この学びを少しずつでも活かせるように

私も自分の中で習得したり

環境を準備したりしていきたいと思います。

 

夏休みの小学生に【算数の基礎 躓き解消個別指導】を行いました

前回

夏休みの小学生に【夏の教室開放デー】を行いました

こちらについてお伝えしましたが、
同時に竹灯り作りイベントの時にこちらの算数教室

も募集して1名の方が参加してくださいました。

【算数の基礎 躓き解消個別指導】

この趣旨は、たしざん・ひきざん・
かけざん・わりざんという算数の基礎で
躓かれている方がおられたら

モンテッソーリ教育には何種類もの学び方が
あるのでそのお子さまに合った学び方で
楽しく学んで躓きを解消して

「学ぶことは楽しい!」と思っていただきたい
ということでした。

 

モンテッソーリの算数教育は
楽しく学べる工夫があるので、
それができるのです。

 

 

今回は躓きではなく先取り学習のような形に
なりましたが、
楽しく「かけざん」を学ばれました。

 

参加してくださったのはお教室の
生徒さんだったのですが、
私から見ると
算数は得意だと思っていたので

「〇〇くんは算数得意だと思いますが・・・」と

参加される理由を保護者に方にお聞きすると、
「掛け算に関心を持ち始めたので
その入り口になればと思っています。
・・・」

ひき算も気になっておられるようでしたが、
モンテッソーリ教育では

たしざん→かけざん→ひきざん→わりざん

の順に学びますので今回は
かけざんをやることに。

 

同じかけざんでも、やり方が何種類もあり
本人が興味を持ってできるものから行いました。

 

まずは金ビーズを使って、

繰上りのないもの→あるもの

 

次は切手遊び

 

いくつかの問題を繰り返してやりました。

 

最後「楽しかった!」と感想をいただけました^^

保護者様からも「楽しそうでよかったです」と
感想をいただきました。

 

5名様になるまでモニター
(参加費が1/3です!)募集中です

日時はリクエストいただいたら調整します。

 

詳しくはこちらをごらんください。

 

モンテッソーリ「宇宙と星のはじまり」&算数教具・感覚教具特別教室

特別教室「宇宙と星のはじまり」&算数教具や感覚教具に触れてみよう
2021年12月11日 

モンテッソーリ教育はいいというけれど具体的にどんなものなのか、何がいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
最近ではおうちモンテはずいぶん取り入れてくださっているようですが、子どもの興味は年齢とともにどんどん広がります。その興味にこたえるように、モンテッソーリ教育はさまざまなことを知れる・興味を持った時に学べる環境を準備します。また、興味を持つにはきっかけが必要です。誰かがやっているのを見て興味を持つこともあるし、この教具は何かな?と興味を持つこともあります。そんなきっかけづくりとともに、モンテッソーリ教育のおもしろさを伝えたいと今回の教室を企画し、せんだんのHillのお部屋を借りて行いました。

まずは「宇宙と星のはじまりのお話し」

 

 

お水の中に宇宙を作り、お話しをします。

 

 

 

 

 

その後、図鑑で星のお話し、思ったよりとっても集中して聞いてくれました。

 

 

その後、「算数教具と感覚教具にふれてみよう」と、いうことで4歳のお友達には少し難しいかなと思いつつ、せっかくの機会なので、小さい方はご家族にサポートしてもらいながら、モンテッソーリ算数教育のおもしろさを知っていただけるように「たし算」をしました。

「たし算」とは言っても4桁のたし算です。

 

 

(ぼくが持ってきたの合ってるかな~)

 

 

 

 

みんなが持ってきてくれたのを合わせるとどうなるかな?

 

集中して見てくれました。

 

4桁の「たし算」というと、難しくかんじますが、小さいお子さまでも、体を動かしながら学ぶことで、学びやすいのです。

 

その後はそれぞれ自分でえらんだ教具に触れて真剣なお顔や「できた!」のお顔が見られて私も嬉しかったです。

 

ご感想

参加いただいた保護者の方から嬉しいご感想をいただいたのでご紹介しますね。

*******************************************

あのような楽しい学びの機会を設けていただき、ありがとうございました。
親は基本入れない(といってもおそらく一人は嫌がると思ってはいたので主人についてもらって私は下の子と教室の外で)の予定でいましたので、一緒にお話を聞かせていただけて嬉しかったです。 また、宇宙の始まりのことを水を使って表現されたり 足し算の”合わせる”を全部一緒に包むということに置き換えておられたり 大人でもなんだかワクワクするのだから子どもも意味が分かれば(たぶんうちの子はなんのことやらというかんじでしたが)《←いえいえ、集中がとぎれられることもありましたが、とても興味を持って真剣に見て・聞いて・手を動かして参加してださってたところもたくさんありましたよ:さかい》面白く分かりやすいだろうなあと思いました。 今回の募集の案内に書いてあったこと、なるほどでした。

ぜひ また機会があれば参加させていただきたいです!! 私だけでは偏った(自分が知っていることや興味のある)知識しか与えてやれないので、 世界が広がるこのような体験(普段のお教室含め)は本当に貴重でありがたいです。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。   A.F様

*******************************************

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

お教室のお問い合わせ・体験の希望は↓↓↓こちらより