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モンテッソーリ宇宙の教育

モンテッソーリ「宇宙と星のはじまり」&算数教具・感覚教具特別教室

特別教室「宇宙と星のはじまり」&算数教具や感覚教具に触れてみよう
2021年12月11日 

モンテッソーリ教育はいいというけれど具体的にどんなものなのか、何がいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
最近ではおうちモンテはずいぶん取り入れてくださっているようですが、子どもの興味は年齢とともにどんどん広がります。その興味にこたえるように、モンテッソーリ教育はさまざまなことを知れる・興味を持った時に学べる環境を準備します。また、興味を持つにはきっかけが必要です。誰かがやっているのを見て興味を持つこともあるし、この教具は何かな?と興味を持つこともあります。そんなきっかけづくりとともに、モンテッソーリ教育のおもしろさを伝えたいと今回の教室を企画し、せんだんのHillのお部屋を借りて行いました。

まずは「宇宙と星のはじまりのお話し」

 

 

お水の中に宇宙を作り、お話しをします。

 

 

 

 

 

その後、図鑑で星のお話し、思ったよりとっても集中して聞いてくれました。

 

 

その後、「算数教具と感覚教具にふれてみよう」と、いうことで4歳のお友達には少し難しいかなと思いつつ、せっかくの機会なので、小さい方はご家族にサポートしてもらいながら、モンテッソーリ算数教育のおもしろさを知っていただけるように「たし算」をしました。

「たし算」とは言っても4桁のたし算です。

 

 

(ぼくが持ってきたの合ってるかな~)

 

 

 

 

みんなが持ってきてくれたのを合わせるとどうなるかな?

 

集中して見てくれました。

 

4桁の「たし算」というと、難しくかんじますが、小さいお子さまでも、体を動かしながら学ぶことで、学びやすいのです。

 

その後はそれぞれ自分でえらんだ教具に触れて真剣なお顔や「できた!」のお顔が見られて私も嬉しかったです。

 

ご感想

参加いただいた保護者の方から嬉しいご感想をいただいたのでご紹介しますね。

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あのような楽しい学びの機会を設けていただき、ありがとうございました。
親は基本入れない(といってもおそらく一人は嫌がると思ってはいたので主人についてもらって私は下の子と教室の外で)の予定でいましたので、一緒にお話を聞かせていただけて嬉しかったです。 また、宇宙の始まりのことを水を使って表現されたり 足し算の”合わせる”を全部一緒に包むということに置き換えておられたり 大人でもなんだかワクワクするのだから子どもも意味が分かれば(たぶんうちの子はなんのことやらというかんじでしたが)《←いえいえ、集中がとぎれられることもありましたが、とても興味を持って真剣に見て・聞いて・手を動かして参加してださってたところもたくさんありましたよ:さかい》面白く分かりやすいだろうなあと思いました。 今回の募集の案内に書いてあったこと、なるほどでした。

ぜひ また機会があれば参加させていただきたいです!! 私だけでは偏った(自分が知っていることや興味のある)知識しか与えてやれないので、 世界が広がるこのような体験(普段のお教室含め)は本当に貴重でありがたいです。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。   A.F様

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ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

お教室のお問い合わせ・体験の希望は↓↓↓こちらより

モンテッソーリ教育の宇宙の教育をしました

モンテッソーリ教育の宇宙の教育

モンテッソーリ教育では、大きく分けると「日常生活の練習」「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化教育」という5つの分野がありますが、宇宙の教育は「文化教育」に含まれます。学校の勉強でいうと「社会」や「理科」のような、今の小学校低学年なら「生活科」のように、内容がそれぞれ重なり合う部分があるものを幅広く統合してモンテッソーリは、私たちはみんな宇宙の秩序の中で相互に関連しながら生きている(生かされている)という意味で「コスミックエデュケーション(宇宙的教育)と言いました。

その中で、宇宙から地球の大陸や地形へとつながる一連の流れがあるのですが、いつも大きい方から小さい方へと紹介していきます。

 

「宇宙と星の誕生」~太陽系のお話し

最近のお教室では、4歳以上の興味を持ったお子さまに「宇宙と星の誕生」の提示をしました。

 

たらいの中に小さな宇宙を作ってお話しするのですが、宇宙に浮かんだチリやガスがだんだんとかたまりになる様子を目を輝かせて見ている姿が印象的でした。

 

その後宇宙の本を見たり、太陽系の模型をぐるぐるまわしたりして、宇宙の中の太陽系の地球という星に私たちが住んでいることなどをお話ししました。

 

太陽系の惑星の模型製作

 

その後、私が作ったそれぞれの惑星の模型を見て「僕も作りたい」と言っていたお友達は

 

「太陽ができたよ!」

 

惑星の色塗りをして、太陽系の星に親しんでいました。全部出来上がるのが楽しみです。

この活動は、芸術的活動でもあります。モンテッソーリの「文化教育」には芸術的活動も含まれているのです。

 

こんなふうに宇宙から私たちの地球そして、身の回りにある自然や、さまざまなことに興味を持ってくれるといいな、と願っています。

 

 

次回は、子育ての中で大変な「イヤイヤ期・かんしゃくへの対応で知っておきたいこと」についてモンテッソーリの見かたもまじえながらお話ししますね。ではまた!!