モンテッソーリ富山
さつまいものホットケーキ作り
おいもほりしたさつまいものホットケーキを作っています
10月半ばにお芋ほりでとれた
さつまいもを使って、
年中さん以上の方からホットケーキ作りを
しています。
さつまいもを切って
粉と牛乳をはかって
ホットプレートを予熱しはじめ
混ぜて
さつまいもを合わせて
たねが完成です。
予熱したホットプレートに油をひいて
(黒いところは熱いから絶対に触らないことを
先に伝えています。それでも、みなさん
返す時に1回は少し触れてしまい「熱っ!」て
なるのですが、その時はすぐに冷やせるように
保冷剤を準備しています。
熱くても少しくらいならすぐに冷やせば大丈夫
まず、すぐに冷やすという対処を学ぶ
ということも大切な経験だと考えています。
年齢によっては一緒にやることもあります)
たねを掬ってホットプレートに乗せて焼きます。
返すのはちょっと難しそうでしたが
ちゃんと自分で返して焼けました。
出来たらお皿にのせて完成です!
私は2枚分に分けて焼くように提示
したけれど
出来上がったホットケーキは
大きな1枚だったり
2枚だったり
大きいのと小さいのが出来たり
子どもたちは自分で考えながら
作っていました。
ホットケーキを作り始める前に
一緒にテーブルの 準備をしておいたので
出来たらすぐに食べられます。
こうした経験を繰り返し
失敗もしながら自分でやることが
段取り力にも繋がります。
自分で作ったのは格別ですね!
2歳以上の方は、順にやる予定ですが、
小さい方はその前に日常生活の練習
「包丁を使って切る」や
「注ぐ」(量線まで注ぎます)、
「色砂のあけうつし」をしてからです。
(もう少し練習しましょう)
2歳さんは包丁で切る代わりに
マッシャーでつぶす予定です。
楽しみにしていて下さいね。
最近のお教室の様子 2023年8月~10月【富山県/となみモンテッソーリこどものいえ】
となみモンテッソーリこどものいえ
モンテッソーリ幼児・こども教室では
子どもたちがどんな活動をしているのか
【最近のお教室の様子】をお伝えします
お教室には0歳(しっかりお座りできる頃)から参加可能です。
現在は1歳~7歳(小2)のお子さままで
お通いいただいています。
0歳~3歳のお友達
小さいお子さまは主に
『日常生活の練習』
(握る・つまむ・押す・落とす・引っ張る
貼る・めくる・のぼる・くぐる(這う)などの基本運動や
写真はありませんが鈴や太鼓・木琴など
音の鳴る楽器(振る・ばちでたたく・聴く)
に取り組まれています。
これは変わらないのですが、
特に0歳~1歳半頃のお友達の一人は
8月はじめにはスロープを両手に物を持って上るのが
ブームだったのですが、
坂道を両手に物を持って上がることで
足腰・体幹・特に平衡感覚を
発達させているところですね。
前回も触れましたが
これも前庭覚(前庭感覚)という
姿勢の維持・調整などのための
感覚を養っていますね。
お教室の床は柔らかいので
転がってもほとんど痛くないので
安心して見ていられます。
このお子さまが、10月には
随分座って手を使ったお仕事の時間が
増えてきました。
10月はじめのお教室では「チップ落とし」が
まさに敏感期のお仕事だったようです。
ママは
「最近よくお財布から免許証や
クレジットカードが消えて探したら
フタつきのごみ箱のような形の容器に
入っているんです」と
言っておられたのですが、
このお子さまがチップ落としを始めると
とっても集中して落とし続け、
終わったら
「ふうっ」と一息ついて
ニッコニコの笑顔を
見せてくれました。
敏感期(一人一人にあるその時期に一番
伸ばしたい能力を獲得するための行動を繰り返す時期)
のお仕事を十分にできた
満足の笑顔だったのではないでしょうか。
こちらはピンクタワーに真剣に集中して
取り組まれた2歳さん。
ここまでも、途中間違っていると思ったら
自分で積み直してここまで出来て、
最後まで出来た!と喜んだら
まだ後ろにあったのですが、
また後から積み直すことが出来ました。
まだ完璧ではなくてもいいのです。
この、真剣に集中している表情
これが大切です。
9月に取り入れたマトリョーシカは
多くの子どもたちに人気です。
手首をひねって回す運動にもなり
大きさの順番に並べる秩序感が
子どもたちは大好きなのですね。
並べた後、重ねるのに順番にしないと何人も
出来てしまうので、子どもたちは
一生懸命考えて重ね直しています。
3歳以上のお友達
この教具は私の手作りなのですが、
「掛ける」お仕事で
このポンポンのついたストラップが揺れるので
回してみて遠心力を感じているところです。
こういう「不思議だな」と感じてやってみること
それを味わうこと、大切にしたいと思っています。
構成三角形という教具は5種類の箱があり
三角形は全ての多角形の元になることを
感じる教具です。
これは第1箱で、2つの三角形を
組み合わせて四角形を作ります。
例えば第3箱は2枚の三角形と
3枚の三角形と、4枚の3角形から
同じ一つの正三角形ができます。
いろんな不思議を感じてくれるといいなと
思います。
こちらは算数教育の両替遊び(銀行ごっこ)
1~1000までの金ビーズを使って
両替の規則や位取りを学んでいます。
算数というと難しく感じますが、
具体物を使って遊ぶように学べるところが
モンテッソーリ教育の素晴らしさだと思います。
だから幼児にも無理がないのですね。
10月には里芋の葉っぱをいただき
スポイトで水をかけて実験し、
水がはじいてすべるのを観察しました。
ジェットコースターのように予測不能な動きをするのが
面白くて、不思議で、何回も繰り返されていました。
こちらは多角形の角の数を色ビーズで数えて
それぞれの角のビーズが同じ数になるように
色ビーズを合わせる活動。
楽しみながら1桁のたし算を学んでいます。
本物の包丁を初めて使った3歳のTくん
真剣に集中して
慎重に包丁を動かしておられました。
おいもはやわらかくしたものです。
心配そうだったパパも
「出来ましたね!」と喜んでおられました。
使ったおいもはお芋ほりで掘ったものです。
(お芋ほりの記事はアメブロに書きました)
包丁を経験しておられる方は
お芋入りのホットケーキを作った方もあるのですが
まだこれからの方もおられるので
そちらはまた記事にできればと思っています。
その後Tくんは「少し難しいかな」と思う3層のパズルに
挑戦して、とても集中して試行錯誤して
途中呼ばれたので少しヒントを出しましたが
最後まで完成させられました。
この後、もう一つの海の生き物のの
3層パズルにも挑戦。
さっきの「出来た!」という気持ちが
Tちゃんをより集中させているように
感じました。
そしてなんと、二つ合わせて約60分も
集中してやりとげられました。
幼児の集中力は普通年齢+1分あればいいと
言われていますからこれは本当にすごいことです。
素晴らしい集中力に関心してばかりの
私でした。
お知らせ
となみモンテッソーリこどものいえ
11月~12月に体験会を行います。
詳しくはこちらをご覧ください。
それから、
11月3日(金・祝)に
富山市総合運動公園 屋内グラウンドで開催される
ママスキーさんの
「習い事マルシェ」に出展します。
マルシェ出展は初めてなのでドキドキですが
ぜひ遊びに来てくださいね。
長くなってしまいました。
最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
最近のお教室の様子 2023年6月~7月
となみモンテッソーリこどものいえ
モンテッソーリ幼児・こども教室では
子どもたちがどんな活動をしているのか
【最近のお教室の様子】をお伝えします
お教室には0歳(しっかりお座りできる頃)から参加可能です。
現在は0歳(11カ月)~7歳(小2)のお子さままで
お通いいただいています。
5月~6月に移転記念の体験会を行い
まだ後から体験の希望をいただいております。
ありがとうございます。
新しいお友達もお教室に参加くださっています。
0歳~3歳のお友達
小さいお子さまは主に
『日常生活の練習』
(握る・つまむ・押す・落とす・引っ張る
貼る・めくる・のぼる・くぐる(這う)などの基本運動や
写真はありませんが鈴や太鼓・木琴など
音の鳴る楽器(振る・ばちでたたく・聴く)
に取り組まれています。
特に0歳~1歳半頃のお友達は
楽器が大好きです。
手やスプーン・トングなどでのあけ移しも
これからです。
「チップ落とし」
現在は少し押し込む感じにしています。
手首の角度の調整や
押し込む力が必要となります。
「スロープ」
全身運動です。
この時期は大きく体を動かすことで
全身の筋肉や神経を発達させていきます。
坂道を這って上がることで腕や肩
足腰・体幹・平衡感覚など様々な部分を
発達させます。
また、さまざまな姿勢ですべることが
できます。
これにより前庭覚(前庭感覚)という
姿勢の維持・調整などのための
感覚を養うことができます。
姿勢の崩れが気になる方など
どなたでも少し大きくなってからでも
使うことができます。
「トンネル」
これも這うことで腕や肩、足腰
体幹など様々な部分を発達させます。
また、トンネルの中で動くことで
自分の身体がどこまであるかなどの
ボディイメージを育てます。
「回す」
速く回せるようになるには
眼で見たスピードに合わせて
手を動かす必要があり
眼と手の協調運動の練習になります。
2歳~3歳頃になると
『日常生活の練習』に加えて
『感覚教育』のための感覚教具にも
楽しんで取り組んでおられます。
感覚を洗練するための教育です。
また、写真はありませんが
『言語教育』にも少しずつ
取り組んでいきます。
「包丁を使って切る(玩具)」
この年齢ではまだ玩具で行っています。
この活動は、みんなママやパパがお料理するのを
見ていて、食べることにつながっているのを
知っているので、好きなお子さまが多いです。
自立に向けた活動だとわかっているのです。
毎回この活動をされるお子さまもおられます。
この繰り返しが大切で、繰り返す中で力がつき
一つ一つの動作が徐々に洗練されていきます。
「じゅうたんを巻く」
小さいお子さんにとっては
全身運動です。
「穴を開ける」
穴を開ける針で紙に穴を開けます。
3本の指で持って点の場所に合わせて
穴を開ける。鉛筆を持つ手や
縫いさしの活動に繋がります。
ここからは『感覚教育』
次の動画は少し音が出ますが
出来たときの「できた!」という喜びが
伝わってとても可愛いので
ぜひ再生してごらんくださいね(^^)
「円柱さし」
繰り返した後は自分でしっかりお片付けも
できました。
「色付き円柱」
「じゅんばんにつむよ」とやって見せますが
順番にできなくても大丈夫。
自分で出来る時がきます。
「幾何たんす」
しばらく前から〇△☐に興味がある
様子でしたので提示してみたら
やはり興味を持って活動されました。
いろいろな図形を知るための活動です。
また、目と手の協応動作を洗練し
図形板を指でなぞることで
文字を書く準備にも繋がります。
3歳以上のお友達
3歳以上のお友達は
『日常生活の練習』『感覚教育』『言語教育』
に加えて『算数教育』『文化教育』にも
取り組まれています。
「包丁を使って切る」
3歳以上では本物の包丁を使います。
お家でも取り組めますね。
「市松模様の紙」
始めに砂文字板の文字を指でなぞってから
紙に鉛筆で書きます。
「ライフサイクル」
同じ生物の図鑑なども同時に見られるように
そばに開いて準備しています。
お教室で子どもたちは
自分で選んだ活動を
楽しんでいます。
(ここからは前回の繰り返しになります)
モンテッソーリ教育の成果は
すぐに目に見えるものではないかもしれませんが、
子ども達は自立に向けて今必要な活動を繰り返し
ています。それがしっかりとした土台を
築くことに繋がっていきます。
お教室の案内・お問い合わせはこちらから
自己コントロール力のための活動【線上歩行】を始めました
モンテッソーリ教育の活動といえば
手先を使うものが多く
それも自分の思ったように動く手を
育てるものですが、
この【線上歩行】は名前の通り
線の上を歩きます。
歩くのですから全身運動です。
しかも幅5センチほどの線の上を
線から外れないように
ゆっくりと歩きます。
慣れてくれば
傾くものや揺れるもの
落ちるものなどを手に持って
傾けないように
揺らさないように
落とさないように
注意しながら歩きます。
それでも
「やらされる」活動は
小さな子どもにとっていいことはないので
「やりたい!」というお子さまから
始めています。
3歳以上くらい、4歳頃からは
みんなと出来るといいなと思って
「面白そう!」「やってみたい!」
と思ってもらえるように誘っています。
自己コントロール力や平衡感覚
のための活動です。
始めて1カ月ほど経ちましたが
お子さまに良い変化があり
始めてよかったと思っており、
今後も続けていきます。
最近のお教室の様子 となみモンテッソーリこどものいえ【富山のモンテッソーリ幼児教室・こども教室】
となみモンテッソーリこどものいえ
モンテッソーリ幼児・こども教室では
子どもたちがどんな活動をしているのか
【最近のお教室の様子】をお伝えします
お教室には0歳(しっかりお座りできる頃)から参加可能です。
現在は0歳(10カ月)~6歳(小1)のお子さままで
お通いいただいています。
以前に8月終わりごろお伝えした以降の
様子を写真でお伝えしますので半袖の写真も
あり、「最近じゃないやん!」と思われるかも
しれませんがそういうことで(;^_^A
小さいお子さまは主に
『日常生活の練習』
(握る・つまむ・押す・落とす・引っ張る
貼る・めくるなどの基本運動や
手やスプーン・トング等でのあけ移し
机を拭くなど)に取り組まれています。
『言語教育』の活動も
子どもたちの大好きな活動です。
また、感覚を洗練するための『感覚教育』にも
取り組まれています。
3歳以上のお子様は
『日常生活の練習』『感覚教育』『言語教育』
に加えて『算数教育』『文化教育』にも
取り組まれています。
モンテッソーリ教育の成果は
すぐに目に見えるものではないかもしれませんが、
子ども達は自立に向けて今必要な活動を繰り返し
ています。それがしっかりとした土台を
築くことに繋がっていきます。
【募集開始!】春からの入会に向けた見学・体験説明会 終了しました
教室でのお仕事は子どもが決める、それも子どもの大切なお仕事
モンテッソーリ教育では
お教室でも、お教室でなくても、
自分のお仕事(遊び・学びなど)は
子ども自身が決めます。
(常設の制作コーナーで制作中
姉妹でお通いのお姉ちゃんです)
ですが、特にお教室中に、
折り紙やお絵描きなど、
家でもできることをしておられると
お家の方の多くは
「ここでしかできないものにすれば」
と、言いたくなる方もおられるのでは
ないでしょうか。
どなたかに限ったお話しではありません。
(可愛いものができそうです)
ですが、大切なのは
「今、やりたいことをやること」です。
「今、やりたいこと」が
敏感期のお仕事なのです。
どうしても勧めたければ
区切りのいいときに勧めてみるのは
かまいませんが、
「これ、面白そうだけどやってみない?」
のように子どもに選択権を与える
聞き方で聞いてみてください。
(妹さんは「鍵の箱」で南京錠をあけられた!
この後妹さんも制作を始められました)
選ぶのは子どもです。
「自己選択」
も大切な子どものお仕事です。
そして、この
「自己選択」「自己決定」が
人生の幸福度に大きく関わっていると
いうことです。
例えば、
自分で今日はこの中から着る服を選ぼう
と思っていたのに
誰かに全く違うものを
「これにしなさい」って言われたら
私なら嫌です。
あなたはどうでしょう?
そして、他人に決められた人と
結婚したくはないですよね。
(話が飛躍しすぎですか(;^ω^)
でも、確かに
人生の幸福度には関わっていそうです。
なにより、自分で決めたことであれば、
責任は自分にあるので、
結果を体験して、
失敗しても次の行動への学びになります。
このように小さい頃からの
「自己選択」の繰り返しが大切です。
「自己選択」を繰り返すことで
経験が蓄積されて、
何かを選択する時に、
より素早く意志決定できるように
なるのではないでしょうか。
人は日々の生活の中でも
何か新しい問題にぶつかった時
似たようなことをどうやって乗り越えてきたか
今までの経験を参照して
乗り越えようとしますよね。
全く似たような経験がなければ、
人に相談したり、検索したり
本を読んだりします。
それもひっくるめて大切な経験です。
自分で決めて、自分で経験したことは
すべて経験値となり無形の財産となります。
大人になって仕事をする上でも
スピード感を持って
自分で決めて行動することは大切ですね。
そんな時にそれまでの経験は役に立ちます。
こんなふうに
小さい時からの
「自己選択」「自己決定」は
「自立心」や「主体性」を
育むために大切であり、
主体的に生きることが
「幸福度」の高さにも繋がって
いくのではないでしょうか。
お教室でもぜひ大切にしてくださいね。
(但し、お子さまの選択が
大けがに繋がりそうなときや
他の子の活動を妨げる時には
止めることも必要です)
【富山県】となみモンテッソーリこどものいえ 最近のお教室の様子
このところ小学生対象の教室の記事(1)(2)が
続きましたが、こちらは
モンテッソーリ幼児・こども教室です。
子どもたちがどんな活動をしているのか
【最近のお教室の様子】をお伝えします
現在の建物「ホワイトスクエアやなぜ」に
移ってからのお写真でお伝えします。
お教室には0歳から参加可能ですが、
現在は1歳~6歳(小1)のお子さままで
お通いいただいています。
0歳からお通いいただいているお子さま方
双子さんでいつも同じ物に向かわれていたのが
最近、徐々にですが別のものに集中できるように
なってきました。
新しいお道具での活動
これは自由な発想で使えます。
縫いさしのお仕事中
ほうきを使って「掃く」お仕事
「出来た!」
紙編みでバッグを作りました。
算数教育の「0あそび」
言語教育の「ふうとうパズル」
「アジア大陸の地図パズル」
「太陽系の惑星の紹介」
など、ここにあげたのは一例ですが、
幅広くさまざまなことを楽しく学んでおられます。
子どもたちが楽しく学んでおられることを
私も嬉しく思います。
最近入られた生徒さんは、
もう少し慣れられたらお写真撮らせて
頂きますね。
お教室の案内はこちら
夏休みの小学生に【算数の基礎 躓き解消個別指導】を行いました
前回
こちらについてお伝えしましたが、
同時に竹灯り作りイベントの時にこちらの算数教室
も募集して1名の方が参加してくださいました。
【算数の基礎 躓き解消個別指導】
この趣旨は、たしざん・ひきざん・
かけざん・わりざんという算数の基礎で
躓かれている方がおられたら
モンテッソーリ教育には何種類もの学び方が
あるのでそのお子さまに合った学び方で
楽しく学んで躓きを解消して
「学ぶことは楽しい!」と思っていただきたい
ということでした。
モンテッソーリの算数教育は
楽しく学べる工夫があるので、
それができるのです。
今回は躓きではなく先取り学習のような形に
なりましたが、
楽しく「かけざん」を学ばれました。
参加してくださったのはお教室の
生徒さんだったのですが、
私から見ると
算数は得意だと思っていたので
「〇〇くんは算数得意だと思いますが・・・」と
参加される理由を保護者に方にお聞きすると、
「掛け算に関心を持ち始めたので
その入り口になればと思っています。
・・・」
ひき算も気になっておられるようでしたが、
モンテッソーリ教育では
たしざん→かけざん→ひきざん→わりざん
の順に学びますので今回は
かけざんをやることに。
同じかけざんでも、やり方が何種類もあり
本人が興味を持ってできるものから行いました。
まずは金ビーズを使って、
繰上りのないもの→あるもの
次は切手遊び
いくつかの問題を繰り返してやりました。
最後「楽しかった!」と感想をいただけました^^
保護者様からも「楽しそうでよかったです」と
感想をいただきました。
5名様になるまでモニター
(参加費が1/3です!)募集中です
日時はリクエストいただいたら調整します。
詳しくはこちらをごらんください。
お子さんを待たせた時、お子さんへの○○の言葉忘れてませんか?
今回は、子どもを待たせてしまった時に
まず掛けて欲しい言葉のお話しです。
どんな言葉かというと感謝の言葉です。
例えば
もうすぐ出かけようと準備しているとき、
子どもの準備は終わって
「ちょっと待っててね」と
もう少しの自分の準備をしている間に
子どもがおもちゃで遊び始めてしまい
なかなかかたづけられなくてイライラ
なんてことないですか?
そんな時、お子さんにどんな言葉を掛けますか?
「さあ、行くよ。早く片付けて!」とか
「もう行くから早く片付けなさい!!」って
言いたくなりますよね。
だけど、そう言ってさっと動いてくれますか?
何か忘れてませんか?
子どもは待っててくれた、そのことに対して
「待っててくれてありがとう」
と言っていますか?
子どもは大人と違ってすごいスピードで
発達しています。
そして子どもは動きながら学びます。
なので、少しの時間でも
動きたい=学びたいのです。
だからじっとしていられないのです。
とは言っても、
出かける前にせっかく一度は片づけたものを
またたくさん出されたりしたら
やっぱり嫌ですよね。
そんな時は、出かける前に遊ぶ用の
小さなパズルや、絵本など
すぐにキリが付けられて片付けやすい
ものをいくつか玄関近くに準備して
出発前に待つ場所を作ってあげて、
「待ってる間はここのおもちゃでだけ
使っていいよ」とお話ししてあげると
いいでしょう。
そして、ママやパパの準備が出来たら
待っててくれたことに「ありがとう」を言ってから
「さあ、片づけて行こうね」と言うことで、
いきなり「さあ、行くよ。早く片付けて!」
と言うよりきっと素直に動いてくれるのでは
ないでしょうか。
これは、子どもを一人の人格者として関わる
ということです。
急いでいるからといって
忘れないでくださいね。
例えば保育園で「さあ、帰るよ」と言ってから
「そういえば、・・・」と誰かと話し始めて
子どもを待たせてしまった時も同じですよ。
最近のコメント