2025年5月の教室での活動の様子
今日は5月の様子をお伝えします。
紙ヒコーキ作り
4月に引き続いて紙ヒコーキ作りを楽しんだ
子たちもありました。
作るほど、自分で本を見て
考えて折れるように
なってきました。
出来たよ!
飛ばすのも楽しい!
感覚教具のパターン活動
パターンカードの絵の通りに
ピンクタワーと茶色の階段を
積んでいく活動です。
パターンカードにはここまでなのですが
以前に見学させていただいた
豊中モンテッソーリ研究所の活動を参考に
色付き円柱も追加しました。
黄色の最後の1個を積む位置を
考えています。
しばらく考えてそっと置いてみました。
その後、緑と赤も
「このすき間に入るかな?」と
考えながら全部置くことが出来ました。
目と手を協応させながら
崩れないようにそっと一つずつ載せる
繊細な自己コントロールが必要な活動を
集中してやりきったHくん。
積み終えて、ほっとした様子でした。
その他の活動
ここからは主にお写真でお伝えします。
今回は小さいお友達から。
ひとりひとりが
自分が今やりたいことを
みつけて
「出来た!」を繰り返し
自分を育てていました。
紙コップタワーに挑戦する子も多かったです。
ときどき崩れるけれど、何度も積み直して
みんな自分の思うところまで
タワーを完成させていました。
この紙コップタワーは崩れないように
”そっと”積もうとするため
自分の運動をコントロールしようとする
自己コントロール力を育てます。
小さな教室ですので
他のお子さんの活動を見て学ぶ機会が
ある場合と、少ない場合があります。
例えそれが少なくても
年少児以上では出来るだけ皆が
教具での活動や日常生活の練習の
提示を見て活動ができるように
工夫しています。
特にモンテッソーリの数の教具は
優れていて
子どもが苦手意識を持つことが多い数を
実物に触れながら易しく学べるところが
私は大好きで、子ども達にも
たくさん触れて欲しいと思っています。
感覚教具は数や言葉など様々な活動へと
繋がる感覚を洗練し
概念形成やものを考える方法を獲得
するのに役立ちます。
教室周辺の自然の紹介
教室周辺には貴重な里の自然があります。
子ども達にも原体験として
たくさん自然に触れて欲しいと
思っています。
それで5月は
教室の後にこの自然を
出来るだけ紹介しました。
時間や天気の関係などで
まだ紹介出来ていない生徒さんも
ぜひ自然に触れて欲しいと思います。
場所が知りたければお声がけください。
竹藪のそばには子どもが
遊ぶのにちょうどいい
小さな川が流れています。
この時はちょうどサワガニがいました!
これからの時期は蛍も出るかもしれません。
タイミングが良ければ
オーナーの長谷川さんの
許可を得て
たけのこを採れることも。
(ちょうどおられた長谷川さんと
子ども達)
(長谷川さんが撮って下さった写真↑
ありがとうございます!)
これからの時期川に入っても気持ちいい!
※虫よけと日焼け止めは忘れずに※
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