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子どもの自立

【1月のお教室の様子】

新年はじめの能登の地震では、
石川・富山・新潟などで

たくさんの方が被害に遭われました。
犠牲になられた方に哀悼の意を
表しますとともに

被災者の皆さまに心より
お見舞い申しあげます。
今なお普通の日常生活が
送れていない方も多い

ことに心を痛めています。
一日でも早く日常が
取り戻せますように
お祈りいたしております。

 

こちら、
となみモンテッソーリこどものいえでは

被害はほとんどなく
棚のものが少し落ちていた
くらいで
通常通り活動することができました。

 

1,スッキリと模様替えしました

お正月休みを利用して
お部屋の真ん中に置いて
背面を壁の代わりに利用していた

感覚教具の棚を窓側に移動しました。
このお部屋は壁がほとんどなく
あっても土壁で掲示物を貼る場所に
悩みましたが、工夫してなんとか
移動することができました。

 

そのために他の棚も移動させましたが
子どもたちみんな、
問題なく使えていてよかったです。

感覚教具の棚が見えやすくなったことで
感覚教具を手に取る子が増えて
嬉しく思っています。

 

2,1月のお教室の様子

ここからは新しいお友達も迎えての
1月のお教室の様子を主にお写真で

お伝えします

 

感覚教具の構成三角形第1箱
第1箱では二つの三角形で
四角形を作ります。

 

こちらも感覚教具のピンクタワー
パターンカードの写真を見て同じように
並べています。
少しずつ変化する3次元の変化を
視覚や触覚、重さを筋肉感覚でも
感じています。

 

 

日常生活の練習、「縫う」お仕事
はじめての「縫う」お仕事が出来て
嬉しいお顔^^

二度目の「縫う」お仕事

 

シロフォン付きのクーゲルバーンは
シロフォン(鉄琴)
の音がきれいで
シロフォンのところに玉を転がしたく

なるのです。
小さい玉を思い通りのところに
乗せようと
繰り返し挑戦しています。

 

 

 

文字の敏感期の3歳のお友達。
好きなお店は「コ○○コ」!
文字は合ってます。

「これで合ってる?」と聞いてはみますが
「うん。」と言ったら誤りは指摘しません。
自分で謝りに気付いて直せることが
大切です。

3歳ならそのチャンスはまだまだあります。

 

 

 

 

ここからしばらくは
「泡を作る」お仕事コーナー

多くのお友達が楽しみました。

おろし器でおろすという作業が
できるようになるとともに

泡が出来る不思議に心を動かし
ストローを動かすと

大きな泡が出来るのを発見して
大きな泡を作っている

お友達もありました。

観察して、発見して
どうすれば出来るのか考えて

やってみて
探求心をたくさん働かせています。

他にも口を動かしたり
肺をたくさん働かせたり

いいことがいろいろあります。

 

 

「泡を作る」お仕事コーナーはここまで
お教室にはもうしばらく置いておきます。

 

のりで「貼る」お仕事
随分上手に形に合わせて貼れるようになりました。

 

 

 

細い穴にぴったり合わせて入れられました。

 

ここからはお洗濯

工程の長いお仕事ですが
干して、使った道具を片付け
机も拭くところまでしっかり出来ました。

洗濯機があれば洗濯できる時代ですが、
「自分で洗濯できる」ということが
自信になります。

また、長い工程を覚えなけらばならないので
記憶の練習にもなります。

 

もうすぐ3歳になるHちゃん
ビー玉落としに深く集中していました。
誰から言われたわけでもないのに、
繰り返すほどに動作が洗練されて
2歳でもこんなに素早く手を動かせることに
感心しました。

 

金ビーズで4桁の数の構成をしています。
具体物で4桁の数が体感できます。

数字だけで習うのと違って
数のイメージがしやすくなります。

 

 

 

今月もさまざまな活動を通して
子どもたちの成長を見ることができました。
2月の活動も楽しみです。

 

最後までご覧下さりありがとうございました。

 

最近のお教室の様子 2023年6月~7月

となみモンテッソーリこどものいえ

モンテッソーリ幼児・こども教室では
子どもたちがどんな活動をしているのか

 

【最近のお教室の様子】をお伝えします

お教室には0歳(しっかりお座りできる頃)から参加可能です。
現在は0歳(11カ月)~7歳(小2)のお子さままで
お通いいただいています。

5月~6月に移転記念の体験会を行い
まだ後から体験の希望をいただいております。
ありがとうございます。

新しいお友達もお教室に参加くださっています。

 

0歳~3歳のお友達

小さいお子さまは主に
『日常生活の練習』
(握る・つまむ・押す・落とす・引っ張る
貼る・めくる・のぼる・くぐる(這う)などの基本運動や
写真はありませんが鈴や太鼓・木琴など
音の鳴る楽器(振る・ばちでたたく・聴く)
に取り組まれています。
特に0歳~1歳半頃のお友達は
楽器が大好きです。

手やスプーン・トングなどでのあけ移しも
これからです。

 

「チップ落とし」
現在は少し押し込む感じにしています。
手首の角度の調整や
押し込む力が必要となります。

 

「スロープ」
全身運動です。
この時期は大きく体を動かすことで
全身の筋肉や神経を発達させていきます。
坂道を這って上がることで腕や肩
足腰・体幹・平衡感覚など様々な部分を
発達させます。

また、さまざまな姿勢ですべることが
できます。
これにより前庭覚(前庭感覚)という
姿勢の維持・調整などのための
感覚を養うことができます。

姿勢の崩れが気になる方など
どなたでも少し大きくなってからでも
使うことができます。

 

「トンネル」
これも這うことで腕や肩、足腰
体幹など様々な部分を発達させます。
また、トンネルの中で動くことで
自分の身体がどこまであるかなどの
ボディイメージを育てます。

「回す」
速く回せるようになるには
眼で見たスピードに合わせて
手を動かす必要があり
眼と手の協調運動の練習になります。

 

 

2歳~3歳頃になると
『日常生活の練習』に加えて
『感覚教育』のための感覚教具にも
楽しんで取り組んでおられます。
感覚を洗練するための教育です。
また、写真はありませんが
『言語教育』にも少しずつ
取り組んでいきます。

 

「包丁を使って切る(玩具)」
この年齢ではまだ玩具で行っています。
この活動は、みんなママやパパがお料理するのを
見ていて、食べることにつながっているのを
知っているので、好きなお子さまが多いです。
自立に向けた活動だとわかっているのです。

毎回この活動をされるお子さまもおられます。
この繰り返しが大切で、繰り返す中で力がつき
一つ一つの動作が徐々に洗練されていきます。

 

「じゅうたんを巻く」
小さいお子さんにとっては

全身運動です。

 

 

 

 


「穴を開ける」
穴を開ける針で紙に穴を開けます。
3本の指で持って点の場所に合わせて
穴を開ける。鉛筆を持つ手や
縫いさしの活動に繋がります。

 

 

 

ここからは『感覚教育』

次の動画は少し音が出ますが
出来たときの「できた!」という喜びが

伝わってとても可愛いので
ぜひ再生してごらんくださいね(^^)

「円柱さし」


繰り返した後は自分でしっかりお片付けも
できました。

 

「色付き円柱」
「じゅんばんにつむよ」とやって見せますが
順番にできなくても大丈夫。
自分で出来る時がきます。

 

「幾何たんす」
しばらく前から〇△☐に興味がある
様子でしたので提示してみたら
やはり興味を持って活動されました。
いろいろな図形を知るための活動です。
また、目と手の協応動作を洗練し
図形板を指でなぞることで
文字を書く準備にも繋がります。

 

3歳以上のお友達

3歳以上のお友達は

『日常生活の練習』『感覚教育』『言語教育』
に加えて『算数教育』『文化教育』にも
取り組まれています。

 

「包丁を使って切る」
3歳以上では本物の包丁を使います。
お家でも取り組めますね。

 

 

 

 

 

 

「市松模様の紙」
始めに砂文字板の文字を指でなぞってから
紙に鉛筆で書きます。

 

 

 

 

 

「ライフサイクル」
同じ生物の図鑑なども同時に見られるように
そばに開いて準備しています。

 

お教室で子どもたちは
自分で選んだ活動を
楽しんでいます。

 

(ここからは前回の繰り返しになります)

モンテッソーリ教育の成果は
すぐに目に見えるものではないかもしれませんが、

子ども達は自立に向けて今必要な活動を繰り返し
ています。それがしっかりとした土台を
築くことに繋がっていきます。

 

お教室の案内・お問い合わせはこちらから

 

【富山県】となみモンテッソーリこどものいえ 最近のお教室の様子

このところ小学生対象の教室の記事(1)(2)が
続きましたが、こちらは
モンテッソーリ幼児・こども教室です。

子どもたちがどんな活動をしているのか

【最近のお教室の様子】をお伝えします

現在の建物「ホワイトスクエアやなぜ」に
移ってからのお写真でお伝えします。

 

お教室には0歳から参加可能ですが、
現在は1歳~6歳(小1)のお子さままで
お通いいただいています。

 

 

 

0歳からお通いいただいているお子さま方

双子さんでいつも同じ物に向かわれていたのが
最近、徐々にですが別のものに集中できるように
なってきました。

 

新しいお道具での活動
これは自由な発想で使えます。

縫いさしのお仕事中

 

ほうきを使って「掃く」お仕事

 

「出来た!」

紙編みでバッグを作りました。

 

算数教育の「0あそび」

 

言語教育の「ふうとうパズル」

 

「アジア大陸の地図パズル」

 

「太陽系の惑星の紹介」

 

など、ここにあげたのは一例ですが、
幅広くさまざまなことを楽しく学んでおられます。

 

子どもたちが楽しく学んでおられることを
私も嬉しく思います。

 

最近入られた生徒さんは、
もう少し慣れられたらお写真撮らせて
頂きますね。

 

お教室の案内はこちら

夏休みの小学生に【夏の教室開放デー】を行いました!

小学生のお子さまは、もうすぐ夏休みが終わりますね。
夏休み、楽しく過ごされたでしょうか?

 

私が子どもの頃と違って、
きょうだいが少なく、
遊べるきょうだいがいない。

 

また、地域差はあるかもしれませんが
子ども集団で遊んでいる子どもも
ほとんど見かけない。

これで子どもにとって、
夏休みは楽しいのかな?

と思っていました。

 

せっかくお教室という環境があり、
こちらにも書きましたが
5年生の方でも「楽しい!」と

言ってくださったので
小学生でも主に低学年の方なら
十分楽しめると思いましたので


竹灯り作りのイベントに来て下さった方に
お声掛けして今回の企画を行いました。

 

【夏の教室開放デー】

8月の後半に2回行いました。

当日、二人の女の子が参加してくださいました。

 

ステキなデザインが出来て鉛筆の練習にもなる
メタルインセッツを紹介してます。

 

 

シール貼りからの色塗り、

色鉛筆はカッターナイフの安全性を高くした
「スカッター」で削ります。

削り方はカッターナイフで削るのと同じです。

 

 

首に掛けているのは紙三つ編みで作ったペンダント。

 

その後も穴を開けたり紙を切ったりしました。

 

二回目には

縫いさしのお仕事をして
穴を開けて紐を通して、
紙製ですが、ポシエットを作りました。

 

縫いさしは針に糸を通すのが難しかったけれど
二人ともあきらめずにがんばりました!

 

 

ひらがなスタンプや色塗りからのシール貼りもして
楽しんでおられる様子で、
私も嬉しく思いました。

 

保護者の方からも
「とても楽しんで帰ってきました。
前日からワクワクしていました」

「とっても楽しみにしてました」

という嬉しいお声をいただきました。

 

今回やってみて、9月からも月2回程度
平日放課後の時間でできればいいなと思いました。

 

と、いうことで

【小学生の放課後解放デー】9月より行います!

基本 第1・第3 金曜日

(初回2022年9月は第3・第5 金曜日)

16:00~17:30

対 象:小学生(1~3年生くらい

お部屋の中での活動になります。

 

詳しくはこちらをごらんください。

 

それともう一つ、竹灯りのイベントの時に
小学生対象の企画
【算数の基礎 躓き解消個別指導】
のモニター募集を行い、お一方参加してくださいました。

これについては次回お届いたしますね。

 

【となみモンテッソーリこどものいえ】本日お教室を移転しました!

【富山県】

となみモンテッソーリこどものいえ

本日6月4日から

\お教室を移転いたしました!/

 

 

今までよりずっと広くなって、

生徒さんとの距離感もとてもいい感じ。

 

 

子ども同士、お互いに

お友達がやっているのを見て

刺激をうけたり、

 

 

お友達が「○○もそれやる」

と言うのを聞いて

 

お友達の分も残しておいてあげようと

気遣ったりする場面が見られて

とても嬉しかったです。

 

 

一つのおしごとへの集中も深くなったと

感じました。

 

深い集中を繰り返すことが

全人格的成長につながると

モンテッソーリは言っています。

 

 

新しい教具や用具も仲間入りしています。

 

左の白っぽいテーブルは

水彩画のコーナーです。

 

 

絵本コーナーや

 

 

くつろげる場所をと

子ども用ソファーも設置しました。

 

取り合いになるかと

ちょっと心配でしたが、

そんな心配は不要でした。

 

子どもたちからは「楽しかった」と

保護者様からは

「素敵な教室になりましたね!」と

いう声をいただきました。

 

夕方には、

この建物のオーナーの長谷川さんをはじめ

長谷川さんが代表をつとめられている

「柳瀬空き家ネット」の方々が

見学に来てくださいました。

 

この建物も空き家だったのです。

その古いお家と運命的なタイミングで

めぐり合えて今日にいたりました。

 

 

空き家ネットのお一人は

「こんな近くにこんな素晴らしい教育の

教室があることを他の方にもお伝えしたい」

(元保育士さんでモンテッソーリ教育を

知っておられました)と言ってくださり

とても嬉しかったです。

 

きれいなお花も

ありがとうございます。

 

関わって下さった皆様に感謝いたします

ありがとうございます。

 

明日からのお教室もとっても楽しみです。

 

体験への参加者 随時募集中です

 

 

 

 

モンテッソーリ教育 「自立に向けて」お出かけ準備は自分で

リュックを担いだ幼児

子どもの通園やお出かけの準備、親がするのが普通だと思っていませんか?
(これからモンテッソーリ教育を学ばれる方向けに書いています)

子どものお出かけ準備は子どもが自分でできるように

 

子どもは自分でできるようになりたいと願っています。

モンテッソーリ教育は自立のための教育です。

1歳を過ぎ、しっかり歩けるようになったら「じぶんで!」と言い出す前から、子どもの物は子どもが自分で持てるかばんに入れて、持たせてあげましょう。

小さいのに荷物を持たせてかわいそうと思う方もおられるかもしれませんが、この時期の子どもはちょうど自分の力より重いものを運ぼうとする時期です。

そして、かばんやいつもかばんに入れて持って行くものの置き場所も子どもが取り出しやすいところに決めて、「さあ○○ちゃんのもの準備しようね」とまずはママやパパが準備しているところを見せてあげていればそのうち手を出して自分でやろうとするはずです。

そのときは、ママやパパは子どもが自分でできるようにさりげなくサポートしてあげてくださいね。

 

お家に帰ってかばんの中のものを片づける時も同じようにやって見せて、自分でやろうとしたらさりげなくサポートです。

はじめのうちは大人がやるより時間が掛かりますが、慣れてくれば楽になりますよ。

 

自分の荷物は自分で持つくせを

リュックを担いだ幼児お教室でも「自分のものは自分のかばんで持ってきてね」と伝えており、みなさんそうしてくださいます。

ですが、一般的にはこの地方は車社会なので、車を降りたら目的地はすぐそこなので子どものかばんを大人が持ってしまうことも多いように見受けられます。

だからこそ、意識して自分で持たせてあげましょう。

でないと、「自分のかばんを持ってもらうのがあたりまえ」の子どもになってしまいます。

「自分のものは自分で持つのがあたりまえ」という自立心を育ててあげたいですね。

(本当に重くて持てないとか、疲れていて大人を頼ったときは手伝ってあげてください。この時、まだ言葉で言えない子には「どうしたの?疲れた?」と理由を言葉にして聞いてみて、うなずいたら『「疲れたから手伝って」だね。』とどう言えばいいのか教えてあげると言えるようになってきます。

注:もちろんお泊りなどで荷物がたくさんある時には子どもに持てる量や、自分で持った方がいいものを子どもと一緒に考えて持たせてあげてください。

もうすでに大人が持つ(準備する)くせがついている場合は

ですが、すでに大人が持つ(準備も同じです)くせがついている場合、急に明日から自分で持ってねと言っても難しいことも多いです。

この場合は誕生日などの区切りでその前から「〇歳のおにいちゃん(おねえちゃん)になったら自分でできることは自分でしようね。かばんも自分で持とうね」とお話ししておき、誕生日になったら自分で出来るように見守り、もしめんどうがっても自分でがんばれるようにサポートしてあげましょう。

そして、自分で持てたら「自分で持てたね!」と認めてあげましょう
「自分で出来た!」の気持ちが自立心や自己肯定感を高めます。

自分で持つくせがつくまでは(今までのくせを直すのが)大変なこともあるかもしれませんが、そこはパパやママの頑張りどころです。しっかり導いてあげてくださいね。

応援しています。

まとめ

1,子どものお出かけ準備は子どもが自分でできるように環境を整え、
まずは大人がやってみせ、子どもが「自分で!」と手を出してきたら
自分でやってもらう。大人はさりげなくサポートする。

2,自分の荷物は自分で持つくせを小さいときからつける。
持ってあげるのを当たり前にしない。

3,すでに大人が持つくせがついている場合は誕生日に合わせてお話ししておき、
誕生日になったら、自分でできるようにサポートする。
できたことを認めて、自分で持つ(準備する)くせがつくまで導く。

 

最後までお読み頂きありがとうございました照れ

 

 

お教室「となみモンテッソーリこどものいえ」のお問合せ体験は公式LINE↓にて受け付けております。