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砺波モンテッソーリ

【2025年10月の活動の様子】

2025年10月の教室での活動の様子

今日は10月の様子をお伝えします。

ハロウィンの飾り作り

10月31日はハロウィンということで
かぼちゃのオバケを折り紙で
作りました。

毎年恒例のかぼちゃの
オーナメント作りをした
お友達もありました。

こちらはカルコという針の付いた
道具で線に沿ってミシン目のように
穴を開けて型抜きします。

集中力と根気のいるお仕事です。

Hくんははじめてこの型抜きに
挑戦しましたが
最後まで出来上がって
とても満足そうでした。

アイデアマンのR君は
青いかぼちゃの型抜きを
作っていました。

泡を作る

おろし器で石けんを粉にして溶かし
石けん水にストローで息を吹き込んで
泡を作る活動をしました。

 

おろし器で石けんをするのは
お料理でおろし器を使う練習になり
ストローで空気を吹き込むのは
口周りの筋肉を動かし
言葉の明確な発音にもおろし器で石けんを粉にして溶かし

石けん水にストローで息を吹き込んで

泡を作る活動をしました。繋がります。

また、息を吐ききることで
横隔膜を動かし
体幹の筋肉にも刺激を与え
血流が良くなるとともに
副交感神経が優位になるので
リラックス効果もあるそうです。

安心・安全・リラックスは
発達の土台ですね。

そして、泡がもこもこ出来てくるのは


何より楽しい!!
何度も石けん水を追加している子も
ありました。

切手遊びで多桁のわり算

この写真は切手遊びで
384÷12の計算をしています。
多桁で掛けたり割ったりする計算は
小学生向けの活動です。

Sくんはもうわり算の筆算も
学校で習っていますが
少し苦手なようです。

でも切手でやってみると
「分かりやすい」と言っていましたよ。

そして、割りきれる問題を
もう一問解いた後
余りのあるわり算や
間に空位のあるわり算など
いろんな問題に挑戦して
おられました。

 

ここからはその他の活動を主にお写真で

 

切手あそびわり算(一桁で割る)

Rくんは学校ではまだわり算は習って
おられませんが
しっかり出来ていました。
切手遊びは具体物があるので
分かりやすいのですね。

 

100の鎖

長いビーズチェーンのビーズと
100の板ビーズが同じ数であることを
数えて確かめます。
連続数の数え方と99の次は100
であることを理解します。

また、平方への準備にも
なっています。

 

 

「3ヒントで学ぶ動物カード」
最後のヒントを聞かないと
間違えることもあるので
取りたくなるけれど最後まで聞く力
自己コントロール力を育てます。
もちろん、動物について学べます。

 

 

 

コーヒーを挽いて淹れて
ママを呼んで一緒に飲みました。
ママも嬉しそうで私も嬉しい。

 

 

 

このスロープはいろんな
登り方や降り方ができます。
様々な筋力や前庭覚
(バランス感覚)を育てます。

10月もさまざまな活動をした
子どもたちでした。

【2025年9月の活動の様子】モンテッソーリ数の世界の魅力

2025年9月の教室での活動の様子
~モンテッソーリの数の世界の魅力~

今日は主に9月の様子の中から
私が日頃興味深く感じている
モンテッソーリの数教育の活動
その魅力

スポットを当ててお伝えします。
(わかりやすくお伝えするため
9月以前の写真も少し含まれています)

続いて他の9月の活動も
お写真でお伝えします。

 

1.モンテッソーリの数教育は
その前の感覚教育から始まっている

感覚教具はその名前の通り
視覚・触覚・聴覚などの感覚で
感じるもので
円柱さし・長さの棒・ピンクタワー
茶色の階段・色付き円柱・
十項式・幾何図形重ねなど
10段階に大きさが変化するものが
多くあります。


(この写真では半分の
5個使っています。
小さい子の活動では
このように5個で使う
こともあります)

まだ数を数えない小さいうちから
教具に触れることで自然に
10進法に繋がる活動を行えます。

ピンクタワーと茶色の階段は
変化する辺の長さが
1センチ~10センチまで
1センチずつ大きくなります。

2.感覚教具から算数教具への繋がりを
子ども自身が気付くことが出来る

例えば長さの棒と算数棒

 

算数棒をする度にHちゃんは
いつも長さの棒の方を指して
「あれと同じ」と言ってくれます。

こんなふうに自分で何かに気付けることは
嬉しくて楽しいことなのですね。

そしてこれは
ただ私が気付いて嬉しかったことですが

これは11の合成をしています。
1~10の棒で11を作ると
こんな長方形になります。

大人の皆さんはおそらく
1~10までの数を全部足すと
いくつになるか知っていますよね。

この活動の段階ではまだかけ算は
していないので
子どもには伝えていませんが

何か気付きませんか?

 

「1+2+3+・・・」ってしなくても
こんなに簡単に答が出るんだ!って
気付いた時はとっても嬉しかったのです。

こんなふうに具体物で数が
目に見えることで
気付くことがたくさんあります。

 

こうした発見が喜びとなり
もっとやってみたいという意欲に
つながっていくのだと思います。

3.遊ぶように学べる


「0あそび」数人で遊びます。
配られたカードをそっと見て
書いてある数のくるみを取ります。
0~9のカードがあり、
「0」が配られた時にも取っては
いけないのです。
0の概念を学んだ後に強化するための
ゲームです。

 

金ビーズで両替あそび(銀行ごっこ)
をして四則演算の繰り上がり
や繰り下がりの準備をします。

 

金ビーズでたし算をしました。
みんなが取った数を合わせて
合わせたものを数えています。

こんなふうに
遊ぶように学べるのも
モンテッソーリ数教育の
魅力の一つです。

4.具体から抽象へ

初めは算数棒・色ビーズ・
金ビーズといった具体物
(本当に100のビーズには100個
1000のビーズは
1000個のビーズで出来ている)を
数詞や数字と繋げ
操作することを繰り返し

十分に慣れた頃に
切手やビーズフレームといった
半抽象(100と書いた切手1枚で
100,1000と書いた
切手1枚で1000)を扱い

最後は四則演算の暗算板など
数字のみの抽象へと移行して行きます。




(これは小学生の活動 素数探し)

しかし
抽象での活動が出来るようになったら
全て抽象になるのではなく
小学生の活動でも色ビーズで多桁のかけ算や
切手で多桁のわり算を行う等
物を操作しながらの活動が出来るので
分かりやすいです。

 

その他の活動の様子

ここからは9月の数以外の活動の
様子を主にお写真でお伝えします。

「海 陸 空気」のお仕事

新しく生き物のフィギアを準備しました。
手に取るお子さんが多かったです。

年中さん、カタカナで書いた
恐竜のお名前わかるのかなと
名前のカードから並べて
フィギア(絵のカードを並べるのですが
この時はフィギアで)を合わせて
最後に答え合わせ。
全部合っていました。

好きなものはすぐに覚えられるのですね!


彫り文字なぞりをしました


やっぱりスロープは楽しい!

 

「やった!全部埋まった!!」

 

9月もさまざまな活動をした
子どもたちでした。

 

新しい教具棚

いろいろな写真を参考に私が引いた
簡単な図面で
ビーズキャビネットをこんなに
綺麗に作って下さいました。


(ビーズは付いていません)

金守家具さん
ありがとうございました。

使うのが楽しみです!

 

【2025年8月の活動の様子】

      2025年8月の教室での活動の様子

今日は8月の様子をお伝えします。

熱帯魚のぬりえ&はさみ切り

夏らしいものを探していると熱帯魚の
ぬりえとはさみ切りを見つけました。

子どもたちはそれぞれ
自分の好きな魚を選んで
集中して濃く丁寧に塗っていました。

そしてどの部分にどの色を塗るか選んで
どこまでで塗分けるか選んで
塗ったものをはさみで切ったら
どの色の台紙に貼るか選んで
どの場所に貼るか選んで
どのシールを貼るか選んで貼ります。

なんと、この作業の中で6回も自己選択
繰り返し作品を完成させています。

小さいうちから自己選択を
繰り返すことで
自分のことを自己決定の出来る
人へと育っていきます。

 

 

「生命のはじまり」

小学生さんにサマースクールを行いました。

地球が生まれた後の
生命の始まりについてお話しして
時代によって現れたいろいろな生物についてや
地球の環境の変化などを
タイムラインを見て知り

その生物がいたことが分かるのは
化石からということで
実際に化石に触れながら学習しました。

その中から自分が興味を持ったことを
しらべました。

 

ここからは主にお写真で

「算数教育」


かけざんは
「同じ数を何回か合わせること」

 

0あそび「0は何も無いこと」を知っています。

 

算数棒による数の合成と分解(8の合成)

素数探し この日は途中まで、9月に続きます。

 

 

「言語教育」

この日、彼女は文字への興味が
ほとばしっていました。

 

 

 

「感覚教育」

 

「日常生活の練習」

いろいろな 注ぐ

 

はさみで曲線切り 深く集中しています。

 

割りピンで骨格クラフト
骨格について知ることは文化教育
にもなります。

 

・9月にやりたいこと

こちらではお伝えできていませんでしたが
7月の終わりに モンテラボ金沢さんを
見学させて頂きました。

その中で
「ニキーチンの積み木」をご紹介頂きました。

これがなかなか楽しいもので
対戦して遊んだりもできます。

調べるとこんな本も出ていまして
用具の作り方から詳しく書かれています。


そこで、この積み木を子どもたちと
一緒に作りたいと思います。

もちろん、出来そうな作業を
やりたい子が出来ればいいので
無理強いすることはありません。

子どもたちは本物が好きですから
きっと楽しんで作ってくれると思います。
完成するのが楽しみです。

 

【2025年7月の活動の様子】

2025年7月の教室での活動の様子

今日は7月の様子をお伝えします。

ローマのアーチ積み木

この活動を選んだHくん

アーチ部分は積めましたが
実はその次が少し難しいのです。

どうするとぴったりに積めるのか
出来上がりの写真をよく見ています。

途中求められたので少しヒントを出しましたが
あとは自分で考えて全部積むことが
出来ました。

積んだ後は
「これ落ちないの?」と
ドキドキしながらの様子で
そーっとアーチ部分の支えを外します。

無事に外し終わってとっても
嬉しそうでした。

そして
「これ何で落ちないのかなあ?」とHくん。
「何でだと思う?」というと
考えて「ギューギュー押し合ってるから?」
きっと正解です。

この積み木は「なぜそうなるのかな?」と
物理学への興味を誘います。

 

色付き円柱の関係表のグループ活動

ずっと前から準備していてやっとできたのが
この活動です。

表の向かって左端の黒い円と、
子ども達がいる側にある線分の高さと
円柱を合わせてみて
太さと高さの交わるところに円柱を置きます。
円も線分も端をしっかりと合わさないと
置く場所がずれてしまいます。

夕方の時間で途中疲れてしまった子も
いましたが、何とか全部並べることが
出来ました。

それぞれの円柱は少しずつ大きさが
変化していて
並べるとグラフのようでしょう?
こうするとそれぞれの変化の関係が
分かりやすいですね。

これは、算数教育の「十進法」やグラフへの
準備となります。

終わってからまた全部の円柱をぴったり
くっつけて並べてみました。

 

ここからはお写真で

  

  

  

 

 

  

 

 

  

 

7月もさまざまな活動を楽しんだ
子どもたちでした。

【2025年4月の活動の様子】

2025年4月の教室での活動の様子

今日は4月の様子をお伝えします。

4月の前に昨年11月頃からの体験後
すぐに入会して下さった方もおられましたが
4月から入会して下さった方々もお迎えして
新しい年度のスタートになりました。

 

折り紙ヒコーキ作り

先月、折り紙の本を見て
自分で作れるようになりたいと
頑張っていたお子がいたので
簡単なものから少しずつ
出来ればいいなと考えていたら

「はじめての折り紙ヒコーキ」
(戸田拓夫氏著)の本を
見つけました。

この方、紙ヒコーキのギネス記録保持者
だそうです。

小さめの折り紙なら
折り紙を直接本の上に乗せて
図に合わせて折ることも出来ます。

 

本を見ながら自分で考えて折れると
嬉しいし
よく飛ぶのでまた嬉しい!!
「ここに載ってるの全部つくる!」
と楽しんでいるお友達もありました。

折り紙は指先の巧緻性を育み
順に折り図を見ながら折り方を考える
想像力や思考力を養い
順に折らないと上手く行かないので
論理的思考も育みます。

また、紙ヒコーキが飛ぶには
飛行機が飛ぶときに働く力と同じ
「揚力(ようりょく)」という力が
働くのですが
これを子ども向けに解説した
絵本がありましたのでこの
絵本も読みました。

「ロケットかがく」

という本です。

紙飛行機の翼の向きを少し変えると
飛び方が変わることなども
体験しながら
この揚力を感じられるといいなと
思います。

 

新しい感覚教具を導入しました

【幾何図形重ね】

赤・青・黄色 それぞれの色の
大きさがピンクタワーと同じように変化する
丸・三角・四角の平面図形板です。

色鮮やかな教具で
使ってみると形や色の変化がとても楽しいです。

この教具はさまざまな使い方があります。

もちろん幾何図形重ねだけでも
楽しい活動ができます。

こうした幾何の活動は数への興味に繋がります。

【重量板】

大きさは同じで材質によって重さの違う
三種類の木製の板が各7枚ずつあり
ばらばらに並べて
目隠しをして分類する活動をします。

始めは軽・重の2種類から始め
その後さまざまな組み合わせで行います。

重さを識別する感覚を養います。

 

 

ここからは他の感覚教育の
活動の様子を紹介します。

 

まずは「色板(第二箱)」

ばらばらに並べてから同じ色をペアにします。

 

次に「色板(第三箱)」

9色×7段階のグラデーションがあり
順番に並べる活動です。

このグラデーションは本当に微妙で
大人でも難しいと思います。

「あれあれ、合ってるかな?」と
思ったら「これでいい?」と
軽い調子で聞いてみますが
それ以上の訂正はしません。

誤りの指摘はしないのが
モンテッソーリの教えです。

 

 

なぜかというと・・・

お子さんが間違った時
直接訂正したらどうなるか
考えてみるとすぐにわかるのでは
ないかなと思います。

これは、教具についてだけではなく
日常生活の中でもです。

 

では、どうやって訂正するかというと
大人が正しくやって見せることです。

すぐでなくても別の機会でも大丈夫です。

 

 

「幾何たんす(図形板とカード)」

 

「幾何たんす(カードとカード)」

こうしてすこしずつ
具体→抽象へと進みます。

 

「幾何学立体」

 

「ピンクタワー」と「マトリョーシカ」

マトリョーシカは感覚教具ではありませんが
大きい小さいの感覚を育むのに
とてもいいものです。
こうして対にすることで
大きい・小さいという感覚を
より楽しく印象付けることができます。

 

「円柱さし」

少しずつ大きさの違う円柱を
まずばらばらに出して
その後ぴったりの穴に
入れていきます。

大きさの微妙な差異を見分ける目と
大きさの違いによって重さも違う
筋肉感覚とのつながりを育てるとともに
摘まみをつまむ指先の動作も洗練して
いきます。

 

算数教育

ここからは主にお写真でお伝えします。

 

「わり算(金ビーズ)」

1年生のRくんに
3693÷3=の問題を
提示しようとすると
簡単すぎたようで
「わかるよ!」と
さっさと金ビーズを分けてしまいます。

これまでの活動で
1・10・100・1000の
金ビーズをそれぞれ3つに分ける
イメージがしっかり出来ていたのでしょうね。

そこで問題を変更して
4893÷3=にしました。
すると「わからない」と言った
Rくんですが
考えてできるかなと少し考えてもらい
ヒントを与えるとすぐにわかりました。

金ビーズを使うと繰り下がりのある
4桁のわり算だって簡単に出来て
しまいます。

算数に苦手意識を持たないで
数の世界を楽しんで欲しいというのが
私の願いの一つです。

 

「数字と玉」

奇数と偶数を知ります。

 

「へびあそび」

 

ビーズの数が全部でいくつになるか
たし算です。
以前にもやっていましたが
検算までできていなかったので
今回は検算(2枚目)もしました。

 

言語教育

 

 

 

「メタルインセッツ」

鉄製のはめ込みパズルのようですが
これを色鉛筆でなぞります。
デザイン的な要素もある活動です。
この活動は鉛筆を持って書くことの
練習として言語教育に位置付けられています。

 

「恐竜のプレートなぞり」

教具ではありませんが
これもメタルインセッツと同様に
鉛筆を持って書く練習と考えています。

楽しくできるのがいいですね。

 

 

日常生活の練習

「洗濯」

はじめから終わりまで
段階の多い提示ですが
年中児のHくん
洗ってすすいで絞るのはもちろんのこと
最後干してから机や床の濡れている所を拭いて
お水をすて、使った布巾等も含め全部の道具を
片付けるまでしっかりとできました。

 

 

「花を生ける」

 

 

 


1歳2カ月のIちゃん
ママに絵本を読んでもらっている間に
自分で椅子に座れました。
「自分で座れた!」が嬉しそうです。

お家に自分で座れる椅子が無い
というお話も何人もの方から聞きます。

出来ることなら簡単なものでいいので
自分で座れる椅子があるといいですね。

 

 

 

 

 

3層や2層のパズル。最近人気です。

 

 

下は「ピタリコ」という新しい道具
指先にグッと力を入れなければならず
外れる時の音も面白いです。

 

 

「粗大運動」

小学生さん、組み立ても自分で出来る!
もちろん一人で出来ないところは
「手伝ってください」と言えます。
(ねじがしっかりしまっているかは確認
しています)

 

4月もさまざまなお仕事に
取り組んだ子どもたちでした。

そして、紙ヒコーキ作りは
5月にも続く・・・。

 

 

 

 

 

 

【5月の活動の様子】

2024年5月のお教室での活動の様子

今日は5月の様子をおつたえします。

 

「いろまぜ」のコーナー

今月は2色+透明の水を準備しました。
今までは3色でしたが3色だと
いろんな色はできるけれど
必ず最後は黒っぽいグレーになります。

今回は2色でもいろんな色が出来ることと
色の濃淡を楽しんでもらいたいと
思ったのです。

いろんな色が出来ていますね。

もちろん3本の指もたくさん動かしています。

 

5月はじめは子どもの日まで
こいのぼりの穴あけや縫いさしを
お子さまによって楽しまれました。

 

構成三角形第3箱

それぞ異なる三角形2枚・3枚・4枚から
同じ三角形を作り
灰色の三角形で同じを確かめた後
「全部使って好きな形を作っていいよ」と言うと

こんな形ができました。

 

両替遊び(銀行ごっこ)

二人共楽しそうに
途中役割も交代して
時間いっぱい楽しんでいました。

 

人体模型パズル

やった!できた!!

 

卓上算数棒で数の合成

はさみのおしごとをたくさんして
最後なかなか片付けられなかったお友達を
手伝ってあげる姿も見られました^^

 

2.さつまいもの苗植えをしました

ホワイトスクエア後ろの畑の持ち主
田村さんが今年も畑を貸してくださるということで
さつまいもの苗を植えました。

3歳以上の生徒さんご家族に声を掛けて
3家族が参加してくださいました。

まずはマルチに穴を開けるところから

田村さんに植え方を教えてもらいます。

みんなで植えて
その後暑さで苗がマルチにくっつかないように
わらを苗の下に敷きました。

みんなでお水をやります。

あれっ、どこに水やってるの?と思ったら
泥遊びの始まりでした^^。

最後のお楽しみ。

参加された皆さん
田村さん、ありがとうございました。

秋の収穫が楽しみです。

 

【3~4月のお教室の様子】

2024年3月~4月の子どもたちの活動の様子

間が開いてしまいましたが、今回3月と4月の様子を

おつたえします。

 

3月はスポイト等での水移しから表面張力の
観察コーナーを準備しました。

スポイトをつまんで放すとお水が入るのも面白いし
つまむとお水が出るのも面白くて
指先を動かすのもいいですね。

 

それから、チューブボトルや注射器型のスポイトも
準備していました。

チューブボトルをぎゅーっと握るとお水が
「ジューッ」と出てこれも面白いですね。
そして、表面張力でお水がもっこりしたのを見て
Yくんもにっこり^^。

 

このチューブボトルも多くのお子さんが
楽しんでおられましたよ。

この「握る」は掌を大きく動かすので
指先が不器用だなと思う方は先に握るを
たくさんさせてあげるとよいかもしれません。
(体の発達は中心から末端へ、大きい方から
小さい方へ進みます)

 

人体模型パズルに興味津々のKちゃん。

1つ1つの内臓が知りたいくて「これは何?」
カードと合わせて臓器の名前を知りました。

このパズル、結構難しいのですが、真剣に集中して
最後まで組み立てられて思わずガッツポーズ!

満足した様子のKちゃんに私も嬉しくなりました。

 

「十項式のカード並べ」感覚教具ですが、
九九に繋がる活動です。
このカードは全部で100枚、
ずれないように最後まで並べるにはかなり
集中力がと粘り強さが必要です。

でもさすがは2年生(新3年生)
最後までやりきりました。

この活動、片づけも同じように大変なのですが
片付け終わってこのお顔!
やりきった感いっぱいですね。

次の教室の時にカードの大きさを段階を経て
数字で表す活動をしました。

Sくんはすぐに「九九になってる!」と
気付いておられました。
九九って計算式で見ることはあっても
形で見ることが今までなかったので
九九を形にするとこんな風になるって
知っていることで見えてくるものが
何かある気がします。
色鉛筆の色も見やすいように工夫していましたよ。
(十項式の活動はRita田中先生のおかげで出来ました
田中先生ありがとうございます)

 

「色ビーズのお家」この教具はかけざんにも
使えます。
年長のSちゃん、今回はそれぞれの数の
分解をしました。
(こちらのお家の形のマットはRitaさんの
手作り教材です。販売しておられます)

 


こちらは私の手作り教材(動画ではありません)
小さい子向け教材で、教室にずっと
置いているますが、使い方が3パターンあり
これは一番下に隠れているからかあまり使われて
いなかったのですが、初めてこんなに使ってくれて
嬉しかったです。(販売はしていません)

 

4月は「うくものとしずむもの」のコーナーを
準備しました。

大きい子たちには浮くか沈むか予想してから
入れてもらい、どんなものが浮いて
どんなものが沈むのかな?と
考えてもらいました。

 

こちらは新しい教材
クロス合わせです。
布合わせを参考に手作りしました。

目隠しして手で触れて表面の微妙な差異を
感じ取ります。

同じ物をペアにするのですが
結構難しいです。
真剣に集中して感覚を研ぎ澄ませているのが
伝わるのではないでしょうか?

感覚の敏感期におすすめの教材です。

 

ここからは主にお写真で、おつたえします。

この日の教室で一緒になった年上のKちゃん(上)の
活動を見て刺激を受けたHちゃん(下)。

 

 

3月4月別れや出会いもありましたが、
子どもたちはいきいきと活動しています。
卒業されたお子さまが、元気にご活躍
されることを祈っております。

そして、お通いのお子さま達とのこれからの
活動を楽しみたいと思います。

 

 

となみモンテッソーリこどものいえでは
生徒さん若干名募集中です

詳しくはこちらをごらんください。

【2月のお教室の様子】

1,2024年2月の子どもたちの活動の様子

今回も主にお写真で、おつたえします。

 

   

数の敏感期のお友達。

このお仕事は

「1から1000の数の構成」で

基本は1~1000なのですが、

1000よりもっと大きな数の構成が

したいと意欲的です。

何度も何度も4桁の数の構成を

繰り返していました。

 

 

 

残り時間があと10分の時に始めて

「時間内に終われるかな」と

言いながらやってみたら

「やった、出来た!!」

のガッツポーズ。

 

「これ小さいね!」

感覚教具の色付き円柱

教具の魅力が子どもたちを惹きつけます。

こうして、さまざまな色と

段階づけられた大きさのものに触れることで

今まで実際に見たり触れたりして溜め込んだ印象の

脳の中のファイルボックスを整理し

これから出会う言葉での抽象的な表現から

イメージする時の手助けになります。

色付き円柱だけでなく

他の感覚教具も

同様の働きをします。

 

 

 

 

2月の星座「うお座」

星のスタンプペンで素敵なデザインができました。

ペンをまっすぐに押さないときれいな星型に

ならないので、集中が必要です。

 

 

 

2,お教室に簡単キッチンを作りました。

水道がないこの教室で、キッチンは難しいなと

思っていたのですが

洗濯が出来るのだから出来るはずと

作ってみたらできました!

 

これでバナナを切るお仕事の前に手を洗ったり

食べた後のお皿を洗うこともできます。

 

 

 

 

 

 

早速真剣な眼差しで、お皿を洗っていましたよ。

こういう、「自分で出来る」という経験が自信になります。

これからの活動も楽しみです。

 

3,私の学び

2月は私もたくさん学ばせて

いただきました。

小学生のモンテッソーリって

どんなものだろう?

取り敢えずは知るところから

ということで、

 

あべようこ先生の著書

「小学生のためのモンテッソーリ教育」

出版記念イベント、

モンテッソーリファーム現地見学会に

参加させていただきました。

 

見学会と言いながら大変内容の濃い

イベントで、

小学生のモンテッソーリ教育について

沢山のことを体験させて下さいました。

 

小学生のモンテッソーリ教育については

本当に興味深く

こんな風に学べれば楽しいだろうなと

感じましたが、

内容が膨大で、準備物も膨大で、

これを私がやりますとは

簡単には言えないことだなと

思いました。

 

ですが何か少しでも

出来そうなことをお伝え出来ればと

思っています。

 

《あべようこ先生と》

 

 

もう一つ

以前から素敵な活動をしておられるなと

気になっていた

Montessori  Rita さんの

お教室を見学させていただきました。

当日は見学だけでなく

こちらのお教室に導入する予定の

教具の使い方も見せて下さり

学ばせていただきました。

Ritaさんのお教室は昨年オープンされた

ところですが田中先生は

モンテッソーリ歴◯十年の経験豊かな

先生です。

  

《田中先生と》

 

見学させていただいた

あべようこ先生、田中先生

ありがとうございました。

 

この学びを少しずつでも活かせるように

私も自分の中で習得したり

環境を準備したりしていきたいと思います。

 

最近のお教室の様子 2023年6月~7月

となみモンテッソーリこどものいえ

モンテッソーリ幼児・こども教室では
子どもたちがどんな活動をしているのか

 

【最近のお教室の様子】をお伝えします

お教室には0歳(しっかりお座りできる頃)から参加可能です。
現在は0歳(11カ月)~7歳(小2)のお子さままで
お通いいただいています。

5月~6月に移転記念の体験会を行い
まだ後から体験の希望をいただいております。
ありがとうございます。

新しいお友達もお教室に参加くださっています。

 

0歳~3歳のお友達

小さいお子さまは主に
『日常生活の練習』
(握る・つまむ・押す・落とす・引っ張る
貼る・めくる・のぼる・くぐる(這う)などの基本運動や
写真はありませんが鈴や太鼓・木琴など
音の鳴る楽器(振る・ばちでたたく・聴く)
に取り組まれています。
特に0歳~1歳半頃のお友達は
楽器が大好きです。

手やスプーン・トングなどでのあけ移しも
これからです。

 

「チップ落とし」
現在は少し押し込む感じにしています。
手首の角度の調整や
押し込む力が必要となります。

 

「スロープ」
全身運動です。
この時期は大きく体を動かすことで
全身の筋肉や神経を発達させていきます。
坂道を這って上がることで腕や肩
足腰・体幹・平衡感覚など様々な部分を
発達させます。

また、さまざまな姿勢ですべることが
できます。
これにより前庭覚(前庭感覚)という
姿勢の維持・調整などのための
感覚を養うことができます。

姿勢の崩れが気になる方など
どなたでも少し大きくなってからでも
使うことができます。

 

「トンネル」
これも這うことで腕や肩、足腰
体幹など様々な部分を発達させます。
また、トンネルの中で動くことで
自分の身体がどこまであるかなどの
ボディイメージを育てます。

「回す」
速く回せるようになるには
眼で見たスピードに合わせて
手を動かす必要があり
眼と手の協調運動の練習になります。

 

 

2歳~3歳頃になると
『日常生活の練習』に加えて
『感覚教育』のための感覚教具にも
楽しんで取り組んでおられます。
感覚を洗練するための教育です。
また、写真はありませんが
『言語教育』にも少しずつ
取り組んでいきます。

 

「包丁を使って切る(玩具)」
この年齢ではまだ玩具で行っています。
この活動は、みんなママやパパがお料理するのを
見ていて、食べることにつながっているのを
知っているので、好きなお子さまが多いです。
自立に向けた活動だとわかっているのです。

毎回この活動をされるお子さまもおられます。
この繰り返しが大切で、繰り返す中で力がつき
一つ一つの動作が徐々に洗練されていきます。

 

「じゅうたんを巻く」
小さいお子さんにとっては

全身運動です。

 

 

 

 


「穴を開ける」
穴を開ける針で紙に穴を開けます。
3本の指で持って点の場所に合わせて
穴を開ける。鉛筆を持つ手や
縫いさしの活動に繋がります。

 

 

 

ここからは『感覚教育』

次の動画は少し音が出ますが
出来たときの「できた!」という喜びが

伝わってとても可愛いので
ぜひ再生してごらんくださいね(^^)

「円柱さし」


繰り返した後は自分でしっかりお片付けも
できました。

 

「色付き円柱」
「じゅんばんにつむよ」とやって見せますが
順番にできなくても大丈夫。
自分で出来る時がきます。

 

「幾何たんす」
しばらく前から〇△☐に興味がある
様子でしたので提示してみたら
やはり興味を持って活動されました。
いろいろな図形を知るための活動です。
また、目と手の協応動作を洗練し
図形板を指でなぞることで
文字を書く準備にも繋がります。

 

3歳以上のお友達

3歳以上のお友達は

『日常生活の練習』『感覚教育』『言語教育』
に加えて『算数教育』『文化教育』にも
取り組まれています。

 

「包丁を使って切る」
3歳以上では本物の包丁を使います。
お家でも取り組めますね。

 

 

 

 

 

 

「市松模様の紙」
始めに砂文字板の文字を指でなぞってから
紙に鉛筆で書きます。

 

 

 

 

 

「ライフサイクル」
同じ生物の図鑑なども同時に見られるように
そばに開いて準備しています。

 

お教室で子どもたちは
自分で選んだ活動を
楽しんでいます。

 

(ここからは前回の繰り返しになります)

モンテッソーリ教育の成果は
すぐに目に見えるものではないかもしれませんが、

子ども達は自立に向けて今必要な活動を繰り返し
ています。それがしっかりとした土台を
築くことに繋がっていきます。

 

お教室の案内・お問い合わせはこちらから

 

【5月~6月体験会参加ありがとうございました】となみモンテッソーリこどものいえ

5月~6月に
ホワイトスクエアやなぜでの
open1周年を記念して

【7月入会に向けた体験会】

を行いました。

1.体験会の様子をまずはお写真で

たくさんのご家族様がご参加くださり、
モンテッソーリ教育をお伝えし
子どもたちが様々なお道具や教具と出会い
楽しんだり、とても集中されている姿を
見られてとても嬉しかったです。

 

初めからお道具や教具にまっしぐらの
お子さまも
初めはママのそばで様子を見ておられた
お子さまも、みなさんそのうち慣れて
自分の使いたいものを見つけて
活動しておられました。

 

もちろん、まだ小さいお子さまには
「こんなのがいいかな?」と
敏感期に合う用具をやってみせてあげますが
音の鳴る楽器は好きな方が多いです。
自分が手を動かすと鳴ることが
嬉しいように感じます。

マラカスがお気に入り!

 

ピンセットで小さなビーズを
吸盤の上にのせています。
ピンセットでつるつるのビーズをつまむには
指先の繊細な力加減が必要ですが、

集中して集中して、

もうちょっとだ!!
もちろん最後までできました。

 

シュレッダーはやっぱり楽しい!!
手首を回す、最近の便利な生活には
あまり無くなったけれど
子どもがやりたがる運動です。

 

はさみに似てるこれ(バグキャッチャー)
も人気で何度も繰り返します。

 

算数大好きなお友達は次々と
数の教具にチャレンジ!!

 

マグネットペン、
これもみなさん集中されます。
鉛筆を持つ手、指先の運動に繋がります。

 

 

 

かえるの天秤で楽しく数のお仕事!

 

鍵の箱 いろんな鍵を開けられましたね。

 

写真は、一部ですが
もちろんみなさんいろいろなお仕事を
集中して楽しんでおられました。

掲載のご許可いただいた皆様
他にもご参加いただいた皆様
ほんとうにありがとうございました。

 

2.保護者さまのご感想を一部ご紹介します

N.M様 (お子さまの年齢:2歳)

子どもがやりたいことを自分でみつけて
することができたので
とても楽しそうでした。
「ワクワクするね(^^)」と
何度も言っていました。
集中すること、体を動かすこと
うまく組み合わせて、
あきたり、ぐずったりすることもなく
過ごしていました。
モンテッソーリ教育について
もっと知りたいと思いました。

 

匿名希望 (お子さまの年齢:4歳)

どれも楽しそうで子どもが
次から次へと興味を持って
遊びながら学んでいる姿が
いいなあと思いました。
登園している幼稚園や公文式とは
全く反対のやりかたで、
私はこちらの方が好きです・・(中略)。
私も子どもの時に通っていたら、
算数が好きになっていたかも。
通いたかったです。

 

T.T様 (お子さまの年齢:0歳9カ月)

モンテッソーリ教育について
再確認できました。
子どもも興味深々で楽しい時間、
充実したひとときを
過ごすことができました。

相談にものっていただき、
私自身も安らぎました。
ありがとうございました。

 

Y.K様 (お子さまの年齢:4歳)

来た時、静かな雰囲気の中に
建物があるのがいいなと思いました。
小さな部屋にたくさんの見たことない
お道具(?)おもちゃ(?)があって、
見ている私もワクワクしました。
Rもこの隠れ部屋的感じが
気に入っているようで、
先生の説明も耳に入っていないくらい
気持ちがおもちゃに
向かっているようでしたが、
ちゃんとお片付けできていて、
「やった!(良かった?!)」
と思いました。
先生の落ち着いている雰囲気も
Rに合っているようで、
いつもすぐ私の所に来るのですが、
楽しんでいるように見えました。
私の言うことはほぼ
聞いていないようですが(>_<)
教室のルールを守る事や、
おもちゃの使い方等、
家では見られないくらい
落ち着いて遊んでいて驚きました。
4歳になってもモンテッソーリ
でたくさん学べることがあると分かり
とても良かったです。

 

A.N様 (お子さまの年齢:4歳)

普段遊ばない物とふれあえて
楽しそうでした。
集中して取り組んでくれたように
思います。
色々な事に興味を持っていたことに
びっくりしました。

 

 

保護者の皆さま、
お忙しい中ご感想もしっかり
ご記入くださり
ほんとうにありがとうございました。

私もたくさんのお子さまが楽しそうに、
また、真剣に集中して
活動しておられる姿を見られて
とても嬉しかったです。

 

体験会は終了しましたが
ご希望があれば体験は受付いたします。

 

詳しくはこちらをご覧ください。