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となみモンテッソーリ

【2月のお教室の様子】

1,2024年2月の子どもたちの活動の様子

今回も主にお写真で、おつたえします。

 

   

数の敏感期のお友達。

このお仕事は

「1から1000の数の構成」で

基本は1~1000なのですが、

1000よりもっと大きな数の構成が

したいと意欲的です。

何度も何度も4桁の数の構成を

繰り返していました。

 

 

 

残り時間があと10分の時に始めて

「時間内に終われるかな」と

言いながらやってみたら

「やった、出来た!!」

のガッツポーズ。

 

「これ小さいね!」

感覚教具の色付き円柱

教具の魅力が子どもたちを惹きつけます。

こうして、さまざまな色と

段階づけられた大きさのものに触れることで

今まで実際に見たり触れたりして溜め込んだ印象の

脳の中のファイルボックスを整理し

これから出会う言葉での抽象的な表現から

イメージする時の手助けになります。

色付き円柱だけでなく

他の感覚教具も

同様の働きをします。

 

 

 

 

2月の星座「うお座」

星のスタンプペンで素敵なデザインができました。

ペンをまっすぐに押さないときれいな星型に

ならないので、集中が必要です。

 

 

 

2,お教室に簡単キッチンを作りました。

水道がないこの教室で、キッチンは難しいなと

思っていたのですが

洗濯が出来るのだから出来るはずと

作ってみたらできました!

 

これでバナナを切るお仕事の前に手を洗ったり

食べた後のお皿を洗うこともできます。

 

 

 

 

 

 

早速真剣な眼差しで、お皿を洗っていましたよ。

こういう、「自分で出来る」という経験が自信になります。

これからの活動も楽しみです。

 

3,私の学び

2月は私もたくさん学ばせて

いただきました。

小学生のモンテッソーリって

どんなものだろう?

取り敢えずは知るところから

ということで、

 

あべようこ先生の著書

「小学生のためのモンテッソーリ教育」

出版記念イベント、

モンテッソーリファーム現地見学会に

参加させていただきました。

 

見学会と言いながら大変内容の濃い

イベントで、

小学生のモンテッソーリ教育について

沢山のことを体験させて下さいました。

 

小学生のモンテッソーリ教育については

本当に興味深く

こんな風に学べれば楽しいだろうなと

感じましたが、

内容が膨大で、準備物も膨大で、

これを私がやりますとは

簡単には言えないことだなと

思いました。

 

ですが何か少しでも

出来そうなことをお伝え出来ればと

思っています。

 

《あべようこ先生と》

 

 

もう一つ

以前から素敵な活動をしておられるなと

気になっていた

Montessori  Rita さんの

お教室を見学させていただきました。

当日は見学だけでなく

こちらのお教室に導入する予定の

教具の使い方も見せて下さり

学ばせていただきました。

Ritaさんのお教室は昨年オープンされた

ところですが田中先生は

モンテッソーリ歴◯十年の経験豊かな

先生です。

  

《田中先生と》

 

見学させていただいた

あべようこ先生、田中先生

ありがとうございました。

 

この学びを少しずつでも活かせるように

私も自分の中で習得したり

環境を準備したりしていきたいと思います。

 

【1月のお教室の様子】

新年はじめの能登の地震では、
石川・富山・新潟などで

たくさんの方が被害に遭われました。
犠牲になられた方に哀悼の意を
表しますとともに

被災者の皆さまに心より
お見舞い申しあげます。
今なお普通の日常生活が
送れていない方も多い

ことに心を痛めています。
一日でも早く日常が
取り戻せますように
お祈りいたしております。

 

こちら、
となみモンテッソーリこどものいえでは

被害はほとんどなく
棚のものが少し落ちていた
くらいで
通常通り活動することができました。

 

1,スッキリと模様替えしました

お正月休みを利用して
お部屋の真ん中に置いて
背面を壁の代わりに利用していた

感覚教具の棚を窓側に移動しました。
このお部屋は壁がほとんどなく
あっても土壁で掲示物を貼る場所に
悩みましたが、工夫してなんとか
移動することができました。

 

そのために他の棚も移動させましたが
子どもたちみんな、
問題なく使えていてよかったです。

感覚教具の棚が見えやすくなったことで
感覚教具を手に取る子が増えて
嬉しく思っています。

 

2,1月のお教室の様子

ここからは新しいお友達も迎えての
1月のお教室の様子を主にお写真で

お伝えします

 

感覚教具の構成三角形第1箱
第1箱では二つの三角形で
四角形を作ります。

 

こちらも感覚教具のピンクタワー
パターンカードの写真を見て同じように
並べています。
少しずつ変化する3次元の変化を
視覚や触覚、重さを筋肉感覚でも
感じています。

 

 

日常生活の練習、「縫う」お仕事
はじめての「縫う」お仕事が出来て
嬉しいお顔^^

二度目の「縫う」お仕事

 

シロフォン付きのクーゲルバーンは
シロフォン(鉄琴)
の音がきれいで
シロフォンのところに玉を転がしたく

なるのです。
小さい玉を思い通りのところに
乗せようと
繰り返し挑戦しています。

 

 

 

文字の敏感期の3歳のお友達。
好きなお店は「コ○○コ」!
文字は合ってます。

「これで合ってる?」と聞いてはみますが
「うん。」と言ったら誤りは指摘しません。
自分で謝りに気付いて直せることが
大切です。

3歳ならそのチャンスはまだまだあります。

 

 

 

 

ここからしばらくは
「泡を作る」お仕事コーナー

多くのお友達が楽しみました。

おろし器でおろすという作業が
できるようになるとともに

泡が出来る不思議に心を動かし
ストローを動かすと

大きな泡が出来るのを発見して
大きな泡を作っている

お友達もありました。

観察して、発見して
どうすれば出来るのか考えて

やってみて
探求心をたくさん働かせています。

他にも口を動かしたり
肺をたくさん働かせたり

いいことがいろいろあります。

 

 

「泡を作る」お仕事コーナーはここまで
お教室にはもうしばらく置いておきます。

 

のりで「貼る」お仕事
随分上手に形に合わせて貼れるようになりました。

 

 

 

細い穴にぴったり合わせて入れられました。

 

ここからはお洗濯

工程の長いお仕事ですが
干して、使った道具を片付け
机も拭くところまでしっかり出来ました。

洗濯機があれば洗濯できる時代ですが、
「自分で洗濯できる」ということが
自信になります。

また、長い工程を覚えなけらばならないので
記憶の練習にもなります。

 

もうすぐ3歳になるHちゃん
ビー玉落としに深く集中していました。
誰から言われたわけでもないのに、
繰り返すほどに動作が洗練されて
2歳でもこんなに素早く手を動かせることに
感心しました。

 

金ビーズで4桁の数の構成をしています。
具体物で4桁の数が体感できます。

数字だけで習うのと違って
数のイメージがしやすくなります。

 

 

 

今月もさまざまな活動を通して
子どもたちの成長を見ることができました。
2月の活動も楽しみです。

 

最後までご覧下さりありがとうございました。

 

【11~12月のお教室の様子】

1,11月~12月の教室の様子

11月からのお教室の様子を主にお写真で
お伝えします。

かけ算板 
小学生さん今習ってる九九を教具で確かめています。
やっぱり「わかりやすい!」と。

 

スライム作り、自分の作ったきれいな色のが出来て嬉しい!

 

世界の動物カード

 

 

「鍵の箱」
南京錠にとっても集中しています。

 

 

「圧覚筒」押す時の圧が段階的に変わっています。
「同じ」を見つけます。見かけによらず楽しいです。

 

 

構成三角形
「等価」を感覚的に知ります。

 

年長さんの活動
繰り上がりのあるたし算

 

 

 

長さの棒で「しかくをつくったの!」

 

大きなじゅうたんも「じぶんではこべる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめての縫いさし。
小さい人はセロハンテープで止めて
完成です。

しっかり出来ました。

 

2,クリスマスの活動

写真を撮れたのが少ないのですが、
クリスマスの活動も行いました。

これ、わかりにくいですがリースの縫いさしなのです(((^_^;)

 

松ぼっくりツリー作り
ツリーの貼り絵なども行いました。

 

 

他にも、この期間にさつまいもの
ホットケーキ作りも行いました。

こちらをごらんください。

さつまいものホットケーキ作り II

今年の活動は昨日で終了しました。
子どもたちがさまざまな活動を通して
成長していく様子をそばで
見させていただくことができて
嬉しかったです。

とても暑かった夏の日や、雨の日
雪の積もる日も送迎・付き添いしてくださった
保護者の皆さまありがとうございました。

 

また来年もお子さまと一緒に
さらに良い活動が出来るように私自身も
ブラッシュアップしていきたいと思います。

 

これでこちらでの今年の投稿は最後となります。
皆さま良い年末年始をお過ごしください。

 

また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

さつまいものホットケーキ作り

おいもほりしたさつまいものホットケーキを作っています

 

10月半ばにお芋ほりでとれた
さつまいもを使って、
年中さん以上の方からホットケーキ作りを
しています。

さつまいもを切って

 

粉と牛乳をはかって
ホットプレートを予熱しはじめ

 

混ぜて

 

 

さつまいもを合わせて
たねが完成です。

 

予熱したホットプレートに油をひいて

(黒いところは熱いから絶対に触らないことを
先に伝えています。それでも、みなさん
返す時に1回は少し触れてしまい「熱っ!」て
なるのですが、その時はすぐに冷やせるように
保冷剤を準備しています。
熱くても少しくらいならすぐに冷やせば大丈夫
まず、すぐに冷やすという対処を学ぶ
ということも大切な経験だと考えています。
年齢によっては一緒にやることもあります)

 

たねを掬ってホットプレートに乗せて焼きます。

 

返すのはちょっと難しそうでしたが
ちゃんと自分で返して焼けました。

 

出来たらお皿にのせて完成です!

私は2枚分に分けて焼くように提示
したけれど

出来上がったホットケーキは
大きな1枚だったり
2枚だったり
大きいのと小さいのが出来たり
子どもたちは自分で考えながら
作っていました。

 

 

ホットケーキを作り始める前に
一緒にテーブルの 準備をしておいたので
出来たらすぐに食べられます。

 

こうした経験を繰り返し
失敗もしながら自分でやることが
段取り力にも繋がります。

 

 

自分で作ったのは格別ですね!

 

 

2歳以上の方は、順にやる予定ですが、
小さい方はその前に日常生活の練習

 

「包丁を使って切る」や

 

「注ぐ」(量線まで注ぎます)、

 

「色砂のあけうつし」をしてからです。
(もう少し練習しましょう)

2歳さんは包丁で切る代わりに
マッシャーでつぶす予定です。

 

楽しみにしていて下さいね。

 

最近のお教室の様子 2023年8月~10月【富山県/となみモンテッソーリこどものいえ】

となみモンテッソーリこどものいえ

モンテッソーリ幼児・こども教室では
子どもたちがどんな活動をしているのか

 

【最近のお教室の様子】をお伝えします

お教室には0歳(しっかりお座りできる頃)から参加可能です。
現在は1歳~7歳(小2)のお子さままで
お通いいただいています。

 

0歳~3歳のお友達

小さいお子さまは主に
『日常生活の練習』
(握る・つまむ・押す・落とす・引っ張る
貼る・めくる・のぼる・くぐる(這う)などの基本運動や
写真はありませんが鈴や太鼓・木琴など
音の鳴る楽器(振る・ばちでたたく・聴く)
に取り組まれています。
これは変わらないのですが、

特に0歳~1歳半頃のお友達の一人は

 

8月はじめにはスロープを両手に物を持って上るのが
ブームだったのですが、

坂道を両手に物を持って上がることで
足腰・体幹・特に平衡感覚を
発達させているところですね。

前回も触れましたが
これも前庭覚(前庭感覚)という

姿勢の維持・調整などのための
感覚を養っていますね。

お教室の床は柔らかいので
転がってもほとんど痛くないので
安心して見ていられます。

このお子さまが、10月には
随分座って手を使ったお仕事の時間が
増えてきました。

10月はじめのお教室では「チップ落とし」が
まさに敏感期のお仕事だったようです。

ママは
「最近よくお財布から免許証や
クレジットカードが消えて探したら
フタつきのごみ箱のような形の容器に
入っているんです」と
言っておられたのですが、

このお子さまがチップ落としを始めると
とっても集中して落とし続け、
終わったら
「ふうっ」と一息ついて
ニッコニコの笑顔を
見せてくれました。

敏感期(一人一人にあるその時期に一番
伸ばしたい能力を獲得するための行動を繰り返す時期)
のお仕事を十分にできた
満足の笑顔だったのではないでしょうか。

こちらはピンクタワーに真剣に集中して
取り組まれた2歳さん。

ここまでも、途中間違っていると思ったら
自分で積み直してここまで出来て、
最後まで出来た!と喜んだら
まだ後ろにあったのですが、
また後から積み直すことが出来ました。

まだ完璧ではなくてもいいのです。
この、真剣に集中している表情
これが大切です。

 

9月に取り入れたマトリョーシカは
多くの子どもたちに人気です。
手首をひねって回す運動にもなり
大きさの順番に並べる秩序感が
子どもたちは大好きなのですね。

並べた後、重ねるのに順番にしないと何人も
出来てしまうので、子どもたちは
一生懸命考えて重ね直しています。

 

3歳以上のお友達

この教具は私の手作りなのですが、
「掛ける」お仕事で
このポンポンのついたストラップが揺れるので
回してみて遠心力を感じているところです。
こういう「不思議だな」と感じてやってみること
それを味わうこと、大切にしたいと思っています。

 

構成三角形という教具は5種類の箱があり
三角形は全ての多角形の元になることを
感じる教具です。
これは第1箱で、2つの三角形を
組み合わせて四角形を作ります。

例えば第3箱は2枚の三角形と
3枚の三角形と、4枚の3角形から
同じ一つの正三角形ができます。

いろんな不思議を感じてくれるといいなと
思います。

 

こちらは算数教育の両替遊び(銀行ごっこ)
1~1000までの金ビーズを使って
両替の規則や位取りを学んでいます。

算数というと難しく感じますが、
具体物を使って遊ぶように学べるところが
モンテッソーリ教育の素晴らしさだと思います。
だから幼児にも無理がないのですね。

 

10月には里芋の葉っぱをいただき
スポイトで水をかけて実験し、
水がはじいてすべるのを観察しました。

ジェットコースターのように予測不能な動きをするのが
面白くて、不思議で、何回も繰り返されていました。

 

こちらは多角形の角の数を色ビーズで数えて
それぞれの角のビーズが同じ数になるように
色ビーズを合わせる活動。

楽しみながら1桁のたし算を学んでいます。

 

本物の包丁を初めて使った3歳のTくん
真剣に集中して
慎重に包丁を動かしておられました。
おいもはやわらかくしたものです。

心配そうだったパパも
「出来ましたね!」と喜んでおられました。
使ったおいもはお芋ほりで掘ったものです。
(お芋ほりの記事はアメブロに書きました)

包丁を経験しておられる方は
お芋入りのホットケーキを作った方もあるのですが
まだこれからの方もおられるので
そちらはまた記事にできればと思っています。

 

その後Tくんは「少し難しいかな」と思う3層のパズルに
挑戦して、とても集中して試行錯誤して
途中呼ばれたので少しヒントを出しましたが
最後まで完成させられました。

この後、もう一つの海の生き物のの
3層パズルにも挑戦。
さっきの「出来た!」という気持ちが
Tちゃんをより集中させているように
感じました。

そしてなんと、二つ合わせて約60分も
集中してやりとげられました。

幼児の集中力は普通年齢+1分あればいいと
言われていますからこれは本当にすごいことです。
素晴らしい集中力に関心してばかりの

私でした。

 

お知らせ

となみモンテッソーリこどものいえ
11月~12月に体験会を行います。
詳しくはこちらをご覧ください。

 

それから、
11月3日(金・祝)に
富山市総合運動公園 屋内グラウンドで開催される
ママスキーさんの
「習い事マルシェ」に出展します。

マルシェ出展は初めてなのでドキドキですが
ぜひ遊びに来てくださいね。

 

長くなってしまいました。
最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

 

 

 

 

最近のお教室の様子 2023年6月~7月

となみモンテッソーリこどものいえ

モンテッソーリ幼児・こども教室では
子どもたちがどんな活動をしているのか

 

【最近のお教室の様子】をお伝えします

お教室には0歳(しっかりお座りできる頃)から参加可能です。
現在は0歳(11カ月)~7歳(小2)のお子さままで
お通いいただいています。

5月~6月に移転記念の体験会を行い
まだ後から体験の希望をいただいております。
ありがとうございます。

新しいお友達もお教室に参加くださっています。

 

0歳~3歳のお友達

小さいお子さまは主に
『日常生活の練習』
(握る・つまむ・押す・落とす・引っ張る
貼る・めくる・のぼる・くぐる(這う)などの基本運動や
写真はありませんが鈴や太鼓・木琴など
音の鳴る楽器(振る・ばちでたたく・聴く)
に取り組まれています。
特に0歳~1歳半頃のお友達は
楽器が大好きです。

手やスプーン・トングなどでのあけ移しも
これからです。

 

「チップ落とし」
現在は少し押し込む感じにしています。
手首の角度の調整や
押し込む力が必要となります。

 

「スロープ」
全身運動です。
この時期は大きく体を動かすことで
全身の筋肉や神経を発達させていきます。
坂道を這って上がることで腕や肩
足腰・体幹・平衡感覚など様々な部分を
発達させます。

また、さまざまな姿勢ですべることが
できます。
これにより前庭覚(前庭感覚)という
姿勢の維持・調整などのための
感覚を養うことができます。

姿勢の崩れが気になる方など
どなたでも少し大きくなってからでも
使うことができます。

 

「トンネル」
これも這うことで腕や肩、足腰
体幹など様々な部分を発達させます。
また、トンネルの中で動くことで
自分の身体がどこまであるかなどの
ボディイメージを育てます。

「回す」
速く回せるようになるには
眼で見たスピードに合わせて
手を動かす必要があり
眼と手の協調運動の練習になります。

 

 

2歳~3歳頃になると
『日常生活の練習』に加えて
『感覚教育』のための感覚教具にも
楽しんで取り組んでおられます。
感覚を洗練するための教育です。
また、写真はありませんが
『言語教育』にも少しずつ
取り組んでいきます。

 

「包丁を使って切る(玩具)」
この年齢ではまだ玩具で行っています。
この活動は、みんなママやパパがお料理するのを
見ていて、食べることにつながっているのを
知っているので、好きなお子さまが多いです。
自立に向けた活動だとわかっているのです。

毎回この活動をされるお子さまもおられます。
この繰り返しが大切で、繰り返す中で力がつき
一つ一つの動作が徐々に洗練されていきます。

 

「じゅうたんを巻く」
小さいお子さんにとっては

全身運動です。

 

 

 

 


「穴を開ける」
穴を開ける針で紙に穴を開けます。
3本の指で持って点の場所に合わせて
穴を開ける。鉛筆を持つ手や
縫いさしの活動に繋がります。

 

 

 

ここからは『感覚教育』

次の動画は少し音が出ますが
出来たときの「できた!」という喜びが

伝わってとても可愛いので
ぜひ再生してごらんくださいね(^^)

「円柱さし」


繰り返した後は自分でしっかりお片付けも
できました。

 

「色付き円柱」
「じゅんばんにつむよ」とやって見せますが
順番にできなくても大丈夫。
自分で出来る時がきます。

 

「幾何たんす」
しばらく前から〇△☐に興味がある
様子でしたので提示してみたら
やはり興味を持って活動されました。
いろいろな図形を知るための活動です。
また、目と手の協応動作を洗練し
図形板を指でなぞることで
文字を書く準備にも繋がります。

 

3歳以上のお友達

3歳以上のお友達は

『日常生活の練習』『感覚教育』『言語教育』
に加えて『算数教育』『文化教育』にも
取り組まれています。

 

「包丁を使って切る」
3歳以上では本物の包丁を使います。
お家でも取り組めますね。

 

 

 

 

 

 

「市松模様の紙」
始めに砂文字板の文字を指でなぞってから
紙に鉛筆で書きます。

 

 

 

 

 

「ライフサイクル」
同じ生物の図鑑なども同時に見られるように
そばに開いて準備しています。

 

お教室で子どもたちは
自分で選んだ活動を
楽しんでいます。

 

(ここからは前回の繰り返しになります)

モンテッソーリ教育の成果は
すぐに目に見えるものではないかもしれませんが、

子ども達は自立に向けて今必要な活動を繰り返し
ています。それがしっかりとした土台を
築くことに繋がっていきます。

 

お教室の案内・お問い合わせはこちらから

 

【5月~6月体験会参加ありがとうございました】となみモンテッソーリこどものいえ

5月~6月に
ホワイトスクエアやなぜでの
open1周年を記念して

【7月入会に向けた体験会】

を行いました。

1.体験会の様子をまずはお写真で

たくさんのご家族様がご参加くださり、
モンテッソーリ教育をお伝えし
子どもたちが様々なお道具や教具と出会い
楽しんだり、とても集中されている姿を
見られてとても嬉しかったです。

 

初めからお道具や教具にまっしぐらの
お子さまも
初めはママのそばで様子を見ておられた
お子さまも、みなさんそのうち慣れて
自分の使いたいものを見つけて
活動しておられました。

 

もちろん、まだ小さいお子さまには
「こんなのがいいかな?」と
敏感期に合う用具をやってみせてあげますが
音の鳴る楽器は好きな方が多いです。
自分が手を動かすと鳴ることが
嬉しいように感じます。

マラカスがお気に入り!

 

ピンセットで小さなビーズを
吸盤の上にのせています。
ピンセットでつるつるのビーズをつまむには
指先の繊細な力加減が必要ですが、

集中して集中して、

もうちょっとだ!!
もちろん最後までできました。

 

シュレッダーはやっぱり楽しい!!
手首を回す、最近の便利な生活には
あまり無くなったけれど
子どもがやりたがる運動です。

 

はさみに似てるこれ(バグキャッチャー)
も人気で何度も繰り返します。

 

算数大好きなお友達は次々と
数の教具にチャレンジ!!

 

マグネットペン、
これもみなさん集中されます。
鉛筆を持つ手、指先の運動に繋がります。

 

 

 

かえるの天秤で楽しく数のお仕事!

 

鍵の箱 いろんな鍵を開けられましたね。

 

写真は、一部ですが
もちろんみなさんいろいろなお仕事を
集中して楽しんでおられました。

掲載のご許可いただいた皆様
他にもご参加いただいた皆様
ほんとうにありがとうございました。

 

2.保護者さまのご感想を一部ご紹介します

N.M様 (お子さまの年齢:2歳)

子どもがやりたいことを自分でみつけて
することができたので
とても楽しそうでした。
「ワクワクするね(^^)」と
何度も言っていました。
集中すること、体を動かすこと
うまく組み合わせて、
あきたり、ぐずったりすることもなく
過ごしていました。
モンテッソーリ教育について
もっと知りたいと思いました。

 

匿名希望 (お子さまの年齢:4歳)

どれも楽しそうで子どもが
次から次へと興味を持って
遊びながら学んでいる姿が
いいなあと思いました。
登園している幼稚園や公文式とは
全く反対のやりかたで、
私はこちらの方が好きです・・(中略)。
私も子どもの時に通っていたら、
算数が好きになっていたかも。
通いたかったです。

 

T.T様 (お子さまの年齢:0歳9カ月)

モンテッソーリ教育について
再確認できました。
子どもも興味深々で楽しい時間、
充実したひとときを
過ごすことができました。

相談にものっていただき、
私自身も安らぎました。
ありがとうございました。

 

Y.K様 (お子さまの年齢:4歳)

来た時、静かな雰囲気の中に
建物があるのがいいなと思いました。
小さな部屋にたくさんの見たことない
お道具(?)おもちゃ(?)があって、
見ている私もワクワクしました。
Rもこの隠れ部屋的感じが
気に入っているようで、
先生の説明も耳に入っていないくらい
気持ちがおもちゃに
向かっているようでしたが、
ちゃんとお片付けできていて、
「やった!(良かった?!)」
と思いました。
先生の落ち着いている雰囲気も
Rに合っているようで、
いつもすぐ私の所に来るのですが、
楽しんでいるように見えました。
私の言うことはほぼ
聞いていないようですが(>_<)
教室のルールを守る事や、
おもちゃの使い方等、
家では見られないくらい
落ち着いて遊んでいて驚きました。
4歳になってもモンテッソーリ
でたくさん学べることがあると分かり
とても良かったです。

 

A.N様 (お子さまの年齢:4歳)

普段遊ばない物とふれあえて
楽しそうでした。
集中して取り組んでくれたように
思います。
色々な事に興味を持っていたことに
びっくりしました。

 

 

保護者の皆さま、
お忙しい中ご感想もしっかり
ご記入くださり
ほんとうにありがとうございました。

私もたくさんのお子さまが楽しそうに、
また、真剣に集中して
活動しておられる姿を見られて
とても嬉しかったです。

 

体験会は終了しましたが
ご希望があれば体験は受付いたします。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

自己コントロール力のための活動【線上歩行】を始めました

モンテッソーリ教育の活動といえば

手先を使うものが多く

それも自分の思ったように動く手を

育てるものですが、

この【線上歩行】は名前の通り

線の上歩きます。

歩くのですから全身運動です。

 

しかも幅5センチほどの線の上を

線から外れないように

ゆっくりと歩きます。

 

 

慣れてくれば

傾くものや揺れるもの

落ちるものなどを手に持って

傾けないように

揺らさないように

落とさないように

注意しながら歩きます。

 

 

それでも

「やらされる」活動は

小さな子どもにとっていいことはないので

「やりたい!」というお子さまから

始めています。

 

3歳以上くらい、4歳頃からは

みんなと出来るといいなと思って

「面白そう!」「やってみたい!」

と思ってもらえるように誘っています。

 

自己コントロール力や平衡感覚

のための活動です。

 

始めて1カ月ほど経ちましたが

お子さまに良い変化があり

始めてよかったと思っており、

今後も続けていきます。

 

 

最近のお教室の様子 となみモンテッソーリこどものいえ【富山のモンテッソーリ幼児教室・こども教室】

となみモンテッソーリこどものいえ

モンテッソーリ幼児・こども教室では
子どもたちがどんな活動をしているのか

 

【最近のお教室の様子】をお伝えします

お教室には0歳(しっかりお座りできる頃)から参加可能です。
現在は0歳(10カ月)~6歳(小1)のお子さままで
お通いいただいています。

 

以前に8月終わりごろお伝えした以降の
様子を写真でお伝えしますので半袖の写真も
あり、「最近じゃないやん!」と思われるかも
しれませんがそういうことで(;^_^A

 

小さいお子さまは主に
『日常生活の練習』

(握る・つまむ・押す・落とす・引っ張る
貼る・めくるなどの基本運動や
手やスプーン・トング等でのあけ移し
机を拭くなど)に取り組まれています。

 

 

『言語教育』の活動も
子どもたちの大好きな活動です。

 

 

また、感覚を洗練するための『感覚教育』にも
取り組まれています。

 

3歳以上のお子様は

『日常生活の練習』『感覚教育』『言語教育』
に加えて『算数教育』『文化教育』にも
取り組まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンテッソーリ教育の成果は
すぐに目に見えるものではないかもしれませんが、

子ども達は自立に向けて今必要な活動を繰り返し
ています。それがしっかりとした土台を
築くことに繋がっていきます。

 

 

【募集開始!】春からの入会に向けた見学・体験説明会 終了しました

 

 

教室でのお仕事は子どもが決める、それも子どもの大切なお仕事

モンテッソーリ教育では

お教室でも、お教室でなくても、

自分のお仕事(遊び・学びなど)は

子ども自身が決めます。

 

(常設の制作コーナーで制作中

姉妹でお通いのお姉ちゃんです)

 

 

ですが、特にお教室中に、

折り紙やお絵描きなど、

家でもできることをしておられると

 

 

お家の方の多くは

「ここでしかできないものにすれば」

と、言いたくなる方もおられるのでは

ないでしょうか。

 

どなたかに限ったお話しではありません。

 

(可愛いものができそうです)

 

 

ですが、大切なのは

「今、やりたいことをやること」です。

「今、やりたいこと」が

敏感期のお仕事なのです。

 

 

どうしても勧めたければ

区切りのいいときに勧めてみるのは

かまいませんが、

 

「これ、面白そうだけどやってみない?」

のように子どもに選択権を与える

聞き方で聞いてみてください。

 

(妹さんは「鍵の箱」で南京錠をあけられた!
この後妹さんも制作を始められました)

 

選ぶのは子どもです。

「自己選択」

も大切な子どものお仕事です。

 

 

そして、この

「自己選択」「自己決定」が

人生の幸福度に大きく関わっていると

いうことです。

 

 

例えば、

自分で今日はこの中から着る服を選ぼう

と思っていたのに

誰かに全く違うものを

「これにしなさい」って言われたら

私なら嫌です。

あなたはどうでしょう?

 

 

そして、他人に決められた人と

結婚したくはないですよね。

(話が飛躍しすぎですか(;^ω^)

 

 

でも、確かに

人生の幸福度には関わっていそうです。

 

 

なにより、自分で決めたことであれば、

責任は自分にあるので、

結果を体験して、

失敗しても次の行動への学びになります。

 

 

このように小さい頃からの

「自己選択」の繰り返しが大切です。

 

 

「自己選択」を繰り返すことで

経験が蓄積されて、

何かを選択する時に、

より素早く意志決定できるように

なるのではないでしょうか。

 

 

人は日々の生活の中でも

何か新しい問題にぶつかった時

似たようなことをどうやって乗り越えてきたか

今までの経験を参照して

乗り越えようとしますよね。

 

 

全く似たような経験がなければ、

人に相談したり、検索したり

本を読んだりします。

 

それもひっくるめて大切な経験です。

自分で決めて、自分で経験したことは

すべて経験値となり無形の財産となります

 

 

大人になって仕事をする上でも

スピード感を持って

自分で決めて行動することは大切ですね。

そんな時にそれまでの経験は役に立ちます。

 

 

こんなふうに

小さい時からの

「自己選択」「自己決定」は

 

「自立心」や「主体性」を

育むために大切であり、

主体的に生きることが

「幸福度」の高さにも繋がって

いくのではないでしょうか。

 

 

お教室でもぜひ大切にしてくださいね。

(但し、お子さまの選択が

大けがに繋がりそうなときや

他の子の活動を妨げる時には

止めることも必要です)