2024年3月~4月の子どもたちの活動の様子
間が開いてしまいましたが、今回3月と4月の様子を
おつたえします。
3月はスポイト等での水移しから表面張力の
観察コーナーを準備しました。
スポイトをつまんで放すとお水が入るのも面白いし
つまむとお水が出るのも面白くて
指先を動かすのもいいですね。
それから、チューブボトルや注射器型のスポイトも
準備していました。
チューブボトルをぎゅーっと握るとお水が
「ジューッ」と出てこれも面白いですね。
そして、表面張力でお水がもっこりしたのを見て
Yくんもにっこり^^。
このチューブボトルも多くのお子さんが
楽しんでおられましたよ。
この「握る」は掌を大きく動かすので
指先が不器用だなと思う方は先に握るを
たくさんさせてあげるとよいかもしれません。
(体の発達は中心から末端へ、大きい方から
小さい方へ進みます)
人体模型パズルに興味津々のKちゃん。
1つ1つの内臓が知りたいくて「これは何?」
カードと合わせて臓器の名前を知りました。
このパズル、結構難しいのですが、真剣に集中して
最後まで組み立てられて思わずガッツポーズ!
満足した様子のKちゃんに私も嬉しくなりました。
「十項式のカード並べ」感覚教具ですが、
九九に繋がる活動です。
このカードは全部で100枚、
ずれないように最後まで並べるにはかなり
集中力がと粘り強さが必要です。
でもさすがは2年生(新3年生)
最後までやりきりました。
この活動、片づけも同じように大変なのですが
片付け終わってこのお顔!
やりきった感いっぱいですね。
次の教室の時にカードの大きさを段階を経て
数字で表す活動をしました。
Sくんはすぐに「九九になってる!」と
気付いておられました。
九九って計算式で見ることはあっても
形で見ることが今までなかったので
九九を形にするとこんな風になるって
知っていることで見えてくるものが
何かある気がします。
色鉛筆の色も見やすいように工夫していましたよ。
(十項式の活動はRita田中先生のおかげで出来ました
田中先生ありがとうございます)
「色ビーズのお家」この教具はかけざんにも
使えます。
年長のSちゃん、今回はそれぞれの数の
分解をしました。
(こちらのお家の形のマットはRitaさんの
手作り教材です。販売しておられます)
こちらは私の手作り教材(動画ではありません)
小さい子向け教材で、教室にずっと
置いているますが、使い方が3パターンあり
これは一番下に隠れているからかあまり使われて
いなかったのですが、初めてこんなに使ってくれて
嬉しかったです。(販売はしていません)
4月は「うくものとしずむもの」のコーナーを
準備しました。
大きい子たちには浮くか沈むか予想してから
入れてもらい、どんなものが浮いて
どんなものが沈むのかな?と
考えてもらいました。
こちらは新しい教材
クロス合わせです。
布合わせを参考に手作りしました。
目隠しして手で触れて表面の微妙な差異を
感じ取ります。
同じ物をペアにするのですが
結構難しいです。
真剣に集中して感覚を研ぎ澄ませているのが
伝わるのではないでしょうか?
感覚の敏感期におすすめの教材です。
ここからは主にお写真で、おつたえします。
この日の教室で一緒になった年上のKちゃん(上)の
活動を見て刺激を受けたHちゃん(下)。
3月4月別れや出会いもありましたが、
子どもたちはいきいきと活動しています。
卒業されたお子さまが、元気にご活躍
されることを祈っております。
そして、お通いのお子さま達とのこれからの
活動を楽しみたいと思います。
となみモンテッソーリこどものいえでは
生徒さん若干名募集中です
詳しくはこちらをごらんください。
最近のコメント